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【新型コロナ新様式の生活】飲食店の感染予防対策

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この記事の目次

6月2日の報道につきまして

6月2日に各報道機関により次亜塩素酸水の噴霧につきまして研究機関により人体に好ましくないとの報道があり。本サイトでも次亜塩素酸水の噴霧についての推奨は削除いたしました。

報道では次亜塩素酸水のコロナウイルスへの消毒効果についても言及がありましたがこちらは今だ実証中でありまして否定されたわけであはありません。

当サイトでも過去の文献等で以下のウイルスに有効であることが証明されておりますので新型コロナウイルスにも効果があることが容易に推測され記事にしてまいりました。

ただ、新型コロナウイルスに対する検証はまだ完了していない状態であります。また、今までの検証について、現在販売されている製品についての言及がありました。

製品により、その濃度、Ph、消費期限等の表記のないものについての注意喚起が厚生省より以下のリンクページで発表されています是非一読されてください。

「次亜塩素酸水」等の販売実態について

また、帯広畜産大学は5月21日、最新の検証結果を発表しました。第1報で報告した、新型コロナウイルスに対するpH 2.5、遊離塩素濃度(FAC)64mg/L以上の次亜塩素酸水(EW)の検証結果に加え、より高いpH、およびより低いFACのEWについて検証したものです。

飲食店の顧客を守るためにはまずスタッフを守らなければなりません。

スタッフが感染しない環境であればクラスタの発生はかなり抑えられます。

十分換気ができる店舗ばかりじゃない

やはり3密は避けなければなりませんが、それでも、クラスタ発生のリスクはあります。

換気が最も有効だといわれています。

しかし店舗によっては換気設備が十分でなかったり開放できる窓がなかったりする場合もあります。

とにかく発生リスクを少しでも下げるためにあらゆることをしなければなりません。

とにかく空間除菌の導入は必須!

次亜塩素酸水噴霧の記事は削除しました。現在、次亜塩素酸水噴霧に変わるオゾンによる空間除菌についての記事を鋭意製作中ですので近日公開いたします。また、次亜塩素酸噴霧式ではなく、汚染空気を取り込んでコロナウイルスを不活性化してきれいにして放出するという画期的な空間除菌マシンがパナソニックより販売されております。以下の商品です。

→ジアイーノへのリンク

 

除菌水の成分

除菌水として使用するのは微酸性微酸性次亜塩素酸水といって塩水を電気分解してできるものです。

実際は電気分解後、炭酸ガスで弱酸性にする工程がありますが成分はもともと水と塩ですので噴霧しても残留物は残りません。

安全性は抜群で効果を果たした後、水に戻るのが特徴です。

歯医者さんでは、うがいや口内殺菌にも使われるほど安全性の高い消毒液でありながらコロナウイルスにも高い殺菌力があります。

    サイトへのリンク↓

例えば上の商品ですが、現役で500ppmあります。

次亜塩素酸水を空中散布する場合50ppmまで薄めなければなりません。

つまり10倍に薄めるわけです。ですから2Lだと20L使えることになります。

2020年4月21日加筆

各記事において紹介しております製品ですが新型コロナの蔓延に伴いほとんど品薄で入荷待ち、品切れが多くなりました。

ご紹介しておりますリンクにおいてもリンク先で品切れと表示されることが多くご迷惑をおかけしております。

最新の在庫情報を別記事↓で毎日更新しております。今買える商品をリンクしておりますのでご参考にされてください。

 

50ppmの次亜塩素酸水は手指消毒に使えます。

歯科医院では50ppmの次亜塩素酸水をうがいや手洗いに使います。

手指消毒はアルコールだけではないのです。

むしろ次亜塩素酸水は揮発性がほとんどないので手に残留する時間が長くより効果的に消毒できます。

アルコールも次亜塩素酸水もコロナウイルスを不活性化するには約15秒かかるといわれています。

これは石鹸などの界面活性剤も同じです。

つまり石鹸での手洗いは15秒以上しなければウイルスを殺すことはできません。

できれば石鹸で手洗いした後次亜塩素酸水をスプレーして手指に擦り込めば完ぺきです。

コロナウイルスの寿命は?

お日様が差し込む部屋で空中を見てみると浮遊している粒子が意外に多く見えることに驚きます。

こういった浮遊している埃やなんらかの粒子などにくっついているウイルスをエアロゾルとと呼ばれます。

新型コロナウイルスはどのくらい生きるのでしょうか?           

空気中のエアロゾルの状態  3時間ほど
つるつるしステンレスやプラスティックの表面 2日~3日
紙の表面 24時間ほど
マスクや衣類など 8時間~12時間

この時間はさらに伸びているという話もありますがとりあえずはこれを念頭に置いて消毒していきます。

テーブルやドアノブの消毒は次亜塩素酸ナトリウムで

やはりアルコールが一番ポピュラーな消毒液です。手指も消毒できます。

しかし消毒しようにもアルコール自体が手に入らない。

現在全国的に消毒用アルコールは品薄状態で病院でさえ入手に苦労しています。

店舗の消毒はアルコールでなくても簡単に手に入るもので十分行えます。

次亜塩素酸ナトリウムです。

次亜塩素酸ナトリウムはアルコール同等もしくはそれ以上に殺菌力が強く安全性も優れています。

食品添加物にも認められているものです。

次亜塩素酸ナトリウムは花王のハイターやキッチンハイターの主成分です。

両者の違いとして、ハイターは衣服についた脂分を溶かすために脱脂性の強い水酸化ナトリウムが含まれています。

一方、キッチンハイターの方は洗浄成分の界面活性剤が含まれ漂白と同時に簡単な汚れが落ちるようにできています。

どちらも、次亜塩素酸の濃度は約5%あります。どちらを使っても問題はありません。

厚生省の指標によるとドアノブやテーブルなど手が触れる場所は500ppm(0.05%)の次亜塩素酸ナトリウムを噴霧して拭くか雑巾に含ませ拭き、その後水拭きするとされています。

水拭きするのは次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食させる作用があるからです。

5%→0.05%ということは100倍にするということです。

キッチンハイターの場合キャップいっぱい表面張力で盛り上がるほどで約25ml あります。

下の画像のように内側のねじ切りの一番上のあたりで約10mlです。表面に紙を浮かせてわかりやすくしています。

正確には990mlの水にこれを入れると500ppmの次亜塩素酸ナトリウムが出来上がります。

まあそこまで正確にしなくても1Lの水にキャップ内側の線まで入れると思ってください。

それを100均などのスプレーボトルに入れドアノブやテーブルに吹き付け布巾で伸ばしてください。

その後、別の水で洗った布巾で水拭きしてください。

制服や帽子、エプロンなどの消毒

紫外線もウイルスには有効!

紫外線はウイルスの遺伝子を破壊し増殖を断つことができます。

紫外線のウイルスに対する有効性は数々の論文で証明されています。

閉店後に部屋の中心に紫外線ランプを一晩置おいて点灯させておくと夜中に室内のウイルスを消毒することができます。

私のカフェでやっている方法をお教えします。

紫外線蛍光ランプが必要です。

これを前述のとおり店舗の掃除が終わった後真ん中のテーブルの上で点灯させます。

実際は天井からつるせば広範囲に照射できるのでしょうが手間がかかるのでテーブルの高さに置いていますテーブル以下だとテーブルの表面が除菌できないからです。

丁度ソファーやイスに紫外線が当たるように置いています。

紫外線は反射しても効果があります。

青い光は紫外線ではなく可視光線ですので暗いところは当たってないように思いますがそうではありません。

紫外線は目に見えないのです。

アマゾンと楽天で殺菌ランプを検索するとたくさん見つかりますがほとんど中国からの出品で届くまで相当な時間がかかったりコロナの影響で届かなかったりトラブルが多いのですが下の製品は医療用として扱っていますので信頼度gあ高いかと思われます。

画像をクリックでリンク


紫外線を利用した制服などの消毒方法を記事にしました。↓

くれぐれもクラスターの中心にならないように新型コロナから店舗を守ってください。

店舗の継続をこころよりお祈り申し上げます。

 

 

 

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