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この方法がマスク消毒に一番効果がありそう
使い捨てマスクの消毒方法をこれまでいろいろ試行錯誤して記事にしてきました。
紫外線は不織布の静電気による集塵効果を無効にするらしくてボツになりました。
先日までところ最有力なのはオゾンでの消毒方法でした。
「それで効果はあるの？」聞かれるのは覚悟の上です。
しかしこればっかりは本当に消毒されたのか確認するすべがありません。
私が将来新型コロナに感染してもまた、感染しなくてもそれがこれらの方法の証明にはなりません。
しかし数々の試行錯誤の結果、私が最終的にたどり着いたのは空間除菌で提案した次亜塩素酸水のミストを使った消毒です。
空間除菌については下の記事を参照してください。
コストは安価
ということで超音波加湿器は安価に手に入りますし今のところ次亜塩素酸水も何とか正規に近い価格で手に入ります。
次亜塩素酸水も品薄のアルコールのように「ぼったくられる」ようなことはありません。
下のものでも実際に使う濃度は５０PPMですのでこの商品なら10倍に薄めなければなりません。つまり1パックで２5Ｌあるということになります。
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私が実際にやっている方法は2000円の超音波アロマディフューザーに上の500ppmの次亜塩素酸水を水道水で10倍に薄めた液体を入れ噴霧させます。
これで空間除菌をするにはちょっとパワーが足りませんがクローゼットの中においてやると外出着についたウイルスを不活性化できると思います。
お風呂のカビ燻煙剤と同じ発想です。手袋や、スマホ、めがねなど一緒にクローゼットで消毒できます。
これはあくまで私の考えたアイデアで、証明はできません。
ただし、次亜塩素酸水はアルコール同様ウイルスを不活性化することは確かなようです。
「確かなようです」というのは実際に新型コロナウイルスを使った実験をしたレポートがなく証明できないからです。
その点はアルコールも同じだと思われます。
効果は我々には証明できない！
しかし消毒といえばアルコールが使われるのは周知の事実です。
ただ理論的に今までのウイルスに対する効果から効くであろうということなのです。
実際、各電機メーカーのマイナスイオン空気清浄機もおそらくは新型コロナには有効であろうことはわかっていても、そのことは一言もＣＭで言いません。
なぜなら実験できないからです。
実際にシャープに問い合わせました。
「シャープのプラズマクラスターは新型コロナに効くか？」という質問でしたが答えは
「プラズマクラスターは新型コロナウイルスでは試験を行っておらず効果については言及できかねます」でした。
しかしプラズマクラスターはインフルエンザウイルスには実験でその効果が証明されています。
新型コロナについても実験したいところでしょうが現在のところ新型コロナウイルス自体の実験が無理なのだと思います。
というわけで次亜塩素酸水が新型コロナに効くという前提で話を進めてまいります。
マスクの消毒はいたって簡単です。
このミストにマスクをさらすだけです。
私はマスクを外したらそのままディフューザーに被せています。
そのままほっといて5分ほどしたら裏返します。
時間もやり方も手探りです。
手探りといっても正解は分かりません。
時間も5分が正解なのかそれとも、もっと長い方がいいのか短くてもいいのかわかりません。
試験できない以上証明はできないのです。
もしかしたら次亜塩素酸がマスクの不織布の静電集塵機能を弱くしてしまうかもしれません。
ただ、ガーゼマスクを洗濯して使うくらいなら私はこの方法でやっていきます。
普段使いのマスクにＮ９５クラスの機能は期待していませんから。
咳エチケットのためです。
それなら不織布が多少劣化しても十分役目を果たしてくれるのではないでしょうか。
ただ、やれることはやっておく事が自分の身を守ることになるのではないでしょうか。