この記事の目次
始まりはインフルエンザからだった。
もともと、血圧が高いのは認識していました。
めったに病院にはかからないのですがひどい風邪などで病院へかかると必ず血圧を指摘されていました。
でも、風邪をひくと血圧は上がるもんだなどと自分で勝手に思っていました。
おっと、自己紹介を忘れていました。
私、自営業男性、55歳。
身長170cm 体重64kgです。ほかに病気はありません
ちなみに健康診断の結果
HDLコレステロール 92mg/dl
LDLコレステロール 71mg/dl
総コレステロール 173mg/dl
動脈硬化の兆候はありません。
自分で思うにはおそらくは、子供のころから血圧は高かったんだと思います。
最高血圧220!最低血圧110!
一昨年の暮れにインフルエンザにかかり内科医院を受診しました。
完全にA型インフルエンザの反応が出て
薬を処方してもらいました。鼻からスプレーする一回で聞くやつです。
それはそれでよかったのですが、先生が言うには
「血圧が非常に高いですね、いつもいくらぐらいあるのですか?」
私:「計ったことはあまりないんです」
「とりあえず高血圧の薬も出しておきますので、薬が無くなったらまた来てください」
ということでひょんなことから高血圧の治療をすることになってしまいました。
朝1錠飲むタイプのものです。初めての血圧投薬なのでおそらくは軽めの薬だったと思います。
ちなみにその時も最高血圧は200を超えていました。
インフルエンザが治って丁度高血圧の薬もなくなったので内科医院で再診を受けました。
インフルエンザも治ったことだし血圧は当然下がっているだろう。薬も飲んでるし。などと安易な思いで診察を受けたところ
なんと再び最高血圧220最低血圧100。
先生「薬は飲んでますか?」
私「はい、飲んでしまいました。」
先生「これは完全に重症の高血圧ですね。薬を増やしましょう」
という事で朝もう1錠別の薬も同時に飲むことになりました。
同時に家でも血圧のリサーチができるように血圧計を買いました。
腕を通すだけの簡単なものです。
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自宅で血圧を測るようになり分かったことがあります。
よく白衣血圧とか言って先生の前だと緊張して血圧が上がるといいますが正にそのとおり。
自宅でリラックスしている時に測ると170ぐらいなのです。
170でも高いのですが。220に比べると少し安心です。
薬が2錠になってからもそんなに下がる気配もなくインフルエンザの後遺症なのか花粉症が後を継ぎ、かなりひどいアレルギー性鼻炎を発症しました。
内科医院で、アレルギーの薬も投薬してもらい相変わらず血圧の薬も飲んでいました。
次回の診察では170の96でした。
先生の前では慣れたのか少し下がったように思いましたが逆に自宅では200越えの時もあったのです。
新たな症状に気が付く
もしかして脳卒中になりはしないかとかいろいろ悩んでいました。
そしてある時、今まで体質かなと気にしていなかったのですがそういえば変だと思う次のような症状気になりだしました。
1、手汗がものすごく出る。
2、夜寝ていても自分の心臓の音が聞こえるほどの動悸がすることがある。
3、車を運転している時など急に体が熱くなり汗が噴き出す。
4、常に何となく不安感があり、気が重たい。
5、夜眠れない、寝付けない。
その症状をネットでいろいろ調べるうちにある結論に達しました。
自律神経の失調だった
自律神経とは自分の意志に関係なく体を調節する神経の事で交感神経と副交感神経があります。
両神経は拮抗的に働き、交感神経は危機管理の神経でもともとは動物でいえば捕食者から逃げたり戦ったりするときに優位になる神経です。
一方副交感神経は休息の神経とも呼ばれ、体を休めたり栄養を摂ったりする生産的な役目をする神経です。
ですから交感神経の緊張はすべての血管を収縮させて血圧を上げてしまいます。そうやって筋肉の反応を良くして捕食者から逃げるためなのです。
現代の人間の場合は捕食者から逃げる必要はありませんが様々なストレスを身体の危機と勘違いして交感神経を緊張させることが多くなります。
やがて、副交感神経とのバランスが崩れ自律神経の失調を起こすのです。
交感神経の緊張症で私の症状すべてが当てはまります。
自律神経の失調は今に始まったことではないと思われます。
昔から多少このような症状はありましたし、血圧が高いのも若いころからでしたから。
もともと、先天的に自律神経に問題があったのかもしれません。
血管収縮のキーワードでいろいろ調べるうちに面白い論文に出会いました。
EPAが薬で治らない高血圧の救世主
それが下の画像です。
私の様な異常な血圧は血管収縮を正常に戻すことで下がるのではないかと早速飛びつき記事中のエパゴールドを飲んでみました。
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現在、半年ほど続けています。
結果、血圧は低い時で110-69という時があり、高い時でも145-86ぐらいに落ちてきました。
また高い時でも2回、3回と測るうちに130台に落ちてきます。以前は何度測っても同じでした。
血圧は下がったとはいえまだ薬は飲んでいますし、前述の5つの症状が無くなったわけではありませんでした。
不安感、不眠、ストレスにはC-32ガセリ菌が効く
ネットでいろいろ調べるうち不安感のキーワードからC-32ガセリ菌の存在を知りました。
ヤクルトが販売しているサプリメントでココカラケアというものです。現在4か月飲んでいます。
結論から言いますと不安感は現在取り除かれています。寝つきもよくなり朝までぐっすり眠れます。
一番苦しかったのが不眠だったのででこれが良くなっただけでも儲けものでした。
ただC32ガセリ菌だけで治ったかというと証明は難しいです。
他にもいろいろいいという事はやってきました。不眠に対する私の取り組みはほかのページで書いてあります。