からだの健康のこと

ルイボスティーとシナモンで糖尿病の足指のしびれが消えた!

更新日:

この記事の目次

糖尿病で足の親指の感覚がない。

私の場合、10年間のⅡ型糖尿病の病歴があり、現在は食餌療と運動療法で何とか血糖値をコントロールしております。

直近では2か月前のかかりつけの医院での検査ではHba1cは6.3でした。

今のところ合併症らしいものはほとんど経験しておりませんが、糖尿病発覚前に右足の親指の感覚がおかしくなっていました。

尖ったもので強く押してやると痛みは感じます。

また動きに不自由はありませんでした。

ですから日常生活に困ることもないのですが、ただ軽く触っても触った感じがないのです。

糖尿病発覚後その症状をかかりつけの先生に相談したところ糖尿病の合併症の一つであろうということでした。

つまり糖尿病の三大合併症、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害の一糖尿病神経障害であろうということです。

糖尿病の三大合併症とは別名細小血管症と呼ばれ、すべての症状は高血糖による毛細血管の損傷が原因になっています。

tie2の活性化が血管を丈夫にし再生させる。

2016年11月7日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所」でゴースト血管なるものの特集がなされていました。

ゴースト血管とは血流が途絶えて一部が消えている血管のことです。

ゴースト血管の名付け親は大阪大学微生物病研究所情報伝達分野教授の高倉伸幸博士です。

博士によるとゴースト血管ができる原因を以下のように説明されています。

ゴースト血管できる原因

高倉博士によると、

毛細血管は非常に微細な血管でありその構造は内皮細胞とそれを取り巻き補強する壁細胞でできています。

基本的には内皮細胞と壁細胞の密勅度合いが毛細血管の強度につながるわけです。

内皮細胞と壁細胞の密着は内皮細胞に存在するTie2(タイツー)という物質が活性化すると強まり強固な血管となり血液もスムーズに流れます。

このをTie2(タイツー)活性化するのが壁細胞から分泌されるアンジオポエチン-1という物質なのです。

ところが、老化や紫外線、活性酸素などにより壁細胞が傷つけられるとアンジオポエチン-1の分泌が減少し、Tie2(タイツー)を活性化できなくなってしまいます。

が活性化されないことによって結局、壁細胞と内皮細胞の密着度が弱くなり血管から血液が漏れやすくなります。

結局その毛細血管の血流が途絶えてしまうことになえいゴースト血管となっていくのです。

いつまでも毛細血管を正常に保つためにはまた糖尿病などの合併症を防ぐためにはTie2(タイツー)を活性化することに尽きるのです。

また血管が修復されると血流が戻り最終的にはゴースト血管が蘇ります。

何とかTie2(タイツー)を活性化する物質が自然界に存在しないものか。

本来、壁細胞がから分泌されるアンジオポエチン-1と同じ作用を示す食材を博士らは探すうちにたどり着いたのがヒハツエキスです。

もともとヒハツエキスは足のむくみを解消する薬効があると臨床試験で確認されてしまし。

ヒハツエキスに含まれるピペリンTie2(タイツー)の活性化に関与し毛細血管の血流を改善している可能性が高いことを発見しました。

シナモン、ルイボスティーにも同じ作用が認められるそうです。

シナモンはいわゆるニッキであり、漢方では桂皮と呼ばれています。

臨床試験では、一般を対象に毎日シナモンパウダーを与え運動をしたところ、1週間で血管の状態が、有意に改善しました。シナモンがTie2を活性化させ、血管が修復されたというわけです。

ピペリンが含まれる食材

 ヒハツ

コショウ科のツル性木質植物。 果実はコショウに似た風味を持っており、コショウと同様にスパイス(香辛料)として利用される。

 シナモン

シナモンは、ニッケイ属の複数の樹木の内樹皮から得られる香辛料である。ニッキとも。また、生薬として用いられるときには桂皮と呼ばれる。

 ルイボスティー

南アフリカ共和国は西ケープ州ケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生するマメ亜科のアスパラトゥス属の一種。 針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になる。

乾燥させた葉は、茶(ルイボスティー)として利用される

しびれにシナモンとルイボスティーを試してみた。

私の糖尿病からの症状としての足指のしびれがもし毛細血管を修復することで改善すればと思いダメもとで試してみることにしました。

ルイボスティーはティーバックがどこでも手に入ります。

また、シナモンはサプリメントで錠剤としても販売されています。

とりあえずすぐに試すためこの二つを続けてみることしました。

番組等ではルイボスティーを二日に1度で十分効果が見込める糖尿病言っていましたが。

余計に飲んでももともと食品なのだから問題ないだろうと勝手に解釈して次のように服用しました。

先ずルイボスティーはティーバッグで一日2杯午前と午後10時と3時という感じです。

シナモンのサプリ「シナモンの錠剤は」3~6錠目安のところ6錠を毎昼食後に飲みました。

2020年8月25日~2020年12月3日続けた結果

最初は足の親指のしびれのために続けていたのですがいつしか指のことは忘れて単に糖尿病の合併症の予防になるならと習慣になって約3か月続いています。

現在も続いているのですが、先日就寝していて、ふと足の親指が気になり触ってみたのです。

感覚が戻っている!

嘘みたいな話ですが事実、親指を軽く触っても触られている感覚がわかるのです。

まだ完全とはいきませんが確かに感覚があるとわかります。

以前は強く触ると変な痛みのような感覚があったのですがその痛みもなくなっています。

爪で押さえれば痛みはありますがそれは健側と同じ痛みです。

血圧も安定して来た。

もうひとつ良いことがありました。

糖尿病の合併症なのでしょうか血圧が高く投薬を受けています。

投薬を受けながらも収縮期140~160あるときがたまにあります。

自宅計測の場合、初回はいつも140超です。

2回目でやっと130台前半になります。

それが最近、初回から110台のことが多くなって気ました。

毛細血管に十分血液が流れると当然血圧が上がるであろうことは予測が付きます。

高額なサプリを定期購入させるような健康法ではありません。

低価格なお茶とサプリでこの結果なら当分継続してみようと思います。

WP PC

WP PC

-からだの健康のこと

Copyright© カズの知恵袋 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.