電力会社を選ぶ

電力会社をF-power(エフパワー)に変えてみた結果。

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電力会社を変えると得するか?

結論から言うと私の場合は四国電力からF-powerに変えたら年間11万7000円ほど安くなりました。これは紛れもない事実です。

毎月の電気代の変化

11万7千円というと年間の電気代だといわれる方もいるかもしれませんね。

昨年の毎月の電気代をF-powerだったらいくらになったか表にしてみました。

 

私が電力会社を変える決心をしたのは昨年の8月の電気代がなんと10万円に迫った時でした。

昨年の年間電気代は78万円!

私の家は自営業(小規模な飲食店)を営んでいまして、自宅と電源は同じです。

つまり、自宅と合算で電気代は請求され、何と昨年一年間で78万円にもなりました。

そこでふと、再三電力会社の方からかかってくる迷惑電話のことを思い出し、勧誘電話に乗るのは嫌だから

自分で調べてみることにしました。

私の地域で移行可能な各新電力のホームページからその料金体系を調べてみました。

自営業など月の電気代が数万円ならば新電力が絶対に得!

電気料金の計算方法はとても複雑でサイト上で簡単にシミュレーションできますがある程度の知識をもって調べなければかえって損をすることになります。

サービスによってはどういう計算で安くなるのか明記してないプランもあり、電話勧誘ありきのなんだかわからないプランもあります。

私のところはもともと大手電力会社のビジネススタンダードという割安プランに入っていました。

月額1000円程度の割引があるのですがどこが安くなっているのかが複雑でいまだにわかりません。

また、電気代には電力使用量とは別に燃料調整単価とか再生可能発電促進賦課金単価など使用量に応じた料金も徴収されます。また、力率割引といった専門家でないとちょっとわからないような

割引もあったりして自分でシミュレートして予測料金を割り出すことはかなり難しいと言えます。

ともあれ、概算だけでもできるように基本を調べてみましょう。

まず、旧(既存)電力会社の料金プランを調べてみた。

私の住所は四国なので四国電力を調べてみました。

どこの既存電気会社も基本的には同じようなもので次の4つに分かれます。

1、従量電灯A(一般家庭用)

2、従量電灯B(小規模店舗用及び大家族用)

3、電化住宅用(エコキュートやIHヒータなどを導入し光熱費をほとんど電気に頼る住宅)

4、動力用(低圧:三相200Vで動くエアコンや動力モーターなどを使う場合・大店舗や工場など)

今回 家庭用をメイン記事にしているためは除外します。

また、は夜時間や、休日平日などの割引があり設備自体が昼より夜に電力を消費するようになっています。

また休日など昼間に電気を使う時間帯も安くなるように価格設定されており、なにより、ガス代が節約されるようになりますので

新電力にするとかえって電気代が上がることになります。

四国電力にも新電力に対抗した様々なプランが登場していますが、結局基本となるのは

従量電灯Aと従量電灯Bを基本として様々な条件を付けることによって割引を行うプランなのです。

新電力会社に変えない方がいい場合

まず、今、の契約プランと払っている電気代を調べることが先です。検針票があればよくわかります。それも12ヶ月分あれば完全なシミュレーションできます。

契約プランの基本が従量電灯Aで月の電気代がおおむね3000円程度なら新電力に切り替える意味はないと思います。むしろ高くなる可能性もあります。

また、電化住宅の家庭は現在でも十分安く設定されていますので新電力には変えない方がいいでしょう。

契約プランの基本が従量電灯Bで電気代が月数万円ならば絶対に新電力に切り替えるべきです。

※基本とは値引き前のプランです。プランにより基本から値引きが行われます。

私の家は店舗併用住宅で自営業を行っています。

下の画像が昨年11月分の請求書です。

プランは従量電灯Bを基本としたビジネススタンダードというプランなのですが結局のところ割引総額が約1020円安くなったという事だけわかりますが

どこの部分がどう安くなったのか全く分かりません。

これを私が新しく契約した電力会社F-powerの料金表にあてはめますと45588円になります。

なんと10032円も安くなっています。

まあ、それぞれの過程で電気の使用形態は変わってくると思いますが私と同じような請求書の方であれば絶対に新電力に切り替えるべきです。

私の家庭以下の電気代の人でも検討はしてみるべきです。

2020年の結果 (2021年1月18日加筆)

初年度は5月からF-POWERに変更したので1年を通しての結果が出ませんでした。

2020年は通年F-POWERに契約してましたので1月から12月まで統計を取ることができました。

その年の気温もいろいろ影響するのでしょうが、一年を通してみれば平均されていると考えられます。

その結果がハンパない数字が出ました。したのグラフを見てください。

1年を通して既存の電力会社より高額だった月は全くありません。

その差なんと!

129,445円

月平均1万円は軽く浮いています。

一般家庭ではこうはいかないでしょうが、自営業をされている方などは絶対に既存の電力会社から新電力に乗り換えるべきです。

電力消費形態で、それぞれに適した新電力会社があると思います。

私は一応、自力で最安を見つけました。

しかし、自分で見つけなくてもプロが相談に応じてくれます。

電気プランはとても複雑です。プロに相談しましょう。

とはいえ、無数にある電力会社一つ一つ調べていては本当に大変です。1円でも安いところを探すには本当に大変な作業を伴います。

F-powerに切り替えるとどの家庭でもそんなに安くなるのかというのははっきり言って違います。

ひと月の電気の使用量や、使う時間帯など様々な要素が電気代を決定します。

ですからこの際プロに相談することをお勧めします。

私がお勧めするのはここです。

 電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】

相談は全く無料です。

また相談したからと言ってその後の切り替えを執拗に勧めたりしません。

ただ客観的に比較した結果を電力会社別に教えてくれるだけです。

正確な見積もりを出すためには過去1年間の毎月の電気代を調べて用意しておくといいでしょう。

また、電力会社の検針票も用意しておくとさらに詳しくシミュレートができます。

検針票とは下の画像の物です。下のは四国電力になります。

私のように自営業の場合でも動力電源を契約している人はさらに複雑になってきます。

私の場合はF-powerが一番安かったのですが、電気の使用形態によって最適な電力会社はそれぞれ違いますし、またプランも違ってきます。

私自身このままF-powerで行くかというとそうではありません。気になる情報があればそちらへ乗り換えたいと思います。

実際今、気になっているのは楽天でんきです。電気料金に楽天ポイントが付くし、楽天カードを持っているのでそこからの引き落としでもポイントが付きます。プラン自体もF-powerと変わらないみたいです。




実際乗り換えたらまたレポートします。

またピタ電という電力会社は燃料調整費、再生可能エネルギ―発電促進賦課金を取らないらしいです。

苦労してから気が付いたのですが下のような専門サイトなら簡単にしかも公正に調べてくれます。

電力切り替えなら全てプロにお任せください!【電気チョイス】

このサイトは電話でも対応してくれます。

丁寧にやさしく対応してくれます。しかも切り替えなどのサポートもしてくれます。

しかし、どんなに丁寧に対応してくれてもこちらのデータが不十分ではサイトの方でも正確に見積もりを出すことは困難です。

必須として検針票1枚は用意しておくべきです。現在のプランとかがわかりますから。

あとできれば過去1年分の月別の電気代がわかれば正確にシミュレートできます。

検針票の1か月分の電気代だけでもある程度はシミュレートできるのですが12か月分あれば完璧です。

電気代は複雑です。やはりプロに相談するのが正解だと思います。

ちなみに、このサイトで相談したからといっても何のリスクもありません。安心して相談してください。

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