からだの健康のこと

不眠症改善サプリメント

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不眠症については過去記事で詳細に検証しました

一旦は克服した不眠症ですが、ともすれば再発しそうな気配は常にあります。

正直、心配事があったりその前後はともすれば朝まで意識が続いているような日が時としてあります。

この記事の目次

偶然に治った不眠症

そんな時ですが、ある日不注意で階段の最下段を踏み外し壁に激突。

上腕骨を骨折してしまいました。

私のこれまでの一生で骨折をしたことはありません。

 

負傷した日は腫れもなく内出血もないので骨折とは気が付かず肩の捻挫ぐらいに思っていました。

ただ、不祥事今までに感じたことのないような激痛を感じたというのは正直なところです。

翌日目が覚めたら治っているだろうぐらいな感じでその日は何とか眠りにつきました。

ところが朝になってみて腕がほとんど挙げられないことに気が付き慌てて仕事を休んで整形外科を受診しました。

手が上がらないのは筋でも損傷しているからだろうと高をくくていましたが診断はなんと上腕骨の骨折。

それも関節を含んだ大結節の衝突骨折という思いもよらない診断でした。

そして上腕を体に固定するベルトと腕を首から釣る装具で固定されまるひと月の自宅療養となりました。

一番堪えたのは断酒

その間は安静はもちろん飲酒も控えてくださいとの事。

さて酒なしでまた不眠症が再発するのではないかと心配ではありましたが背に腹は代えられません。

ここ数十年で一週間も欠かしたことのない酒でしたが仕方なく断酒することに。

最初の三日ほどは肩の痛みもあり、なかなか入眠できない日々でした。

アルコールが体内から抜けると不眠症が治った。

ところが四日目ぐらいからベッドに入って横になるといつの間にか朝になっているということが続くようになってきました。

それも起床時、肩は痛いもののとても爽快な気分で「よく寝た」という感じで目が覚めるのです。

こんな爽快な朝は何年ぶりだろうというそう快感です。

しかも夜中に目が覚めることもなく朝定時にはきっちり目が覚めます。

飲酒していたころは眠ったといっても眠りが浅いのか朝もどんよりとした気分でした。

しかも夜中に2~3回は目が覚めてトイレに行くという毎日でした。

それが、断酒四日目より突然入眠が簡単になってきました。

断酒したから不眠症が治ったのではなかった。

骨折して生活の何が変わったか、その変化が入眠を容易にしたのです。

変わった事、それは仕事です。

仕事を休んでいることでストレスがなくなったのでしょう。

仕事しないことに対するストレスはありませんでした。

できないからです。

何をどうしようと安静にするしかない。

おおっぴらにだらだらできる。何をどう工夫してもじっとしているしかない。

そのことで、ストレスがなくなったというのが本当のところです。

実際、入眠できなかったときは仕事の事などが頭をよぎり寝付けないということが多かった気がします。

ストレスが不眠症の原因だった。

おそらくは仕事上の悩みが入眠障害となって不眠症を招いていたのでしょう。

ということは、仕事を始めたらまた再発するのではという不安が出てきました。

ストレス対策でサプリを探してみることにしました。

ストレスで不眠になるのは自律神経の乱れが原因です。

つまり交感神経の興奮が不眠を招くのです。

交感神経を落ち着かせることで不眠はほぼ解消できると言っていいでしょう。

交感神経を落ち着かせるサプリ

コレステロール対策やひざ痛対策などのサプリは容易に見つかりますが交感神経に効くサプリとなるとなかなかどう探していいのかもわかりません。

いろいろ探し回った結果いわゆる精神的な安定を促すサプリメントという面から探してみました。

セントジョーンズワート

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)は、黄色い花をつける植物で、古代ギリシアまでさかのぼってヨーロッパの伝統医学で使用されていた記録があります。

古来より腎疾患、肺疾患、不眠症、うつ病などに効果があるとされ使われてきましたが現在では更年期障害の症状、注意欠陥性多動性障害、強迫性障害などの疾患に良いとされています。

ヨーロッパ諸国では医薬品として承認され適応症は軽度から中等度ののうつ病に効果があるとされています。

日本ではサプリメントでも接種できます。ただし以下の薬とと併用すると薬の効果が弱まることが分かっていますので注意が必要です。

免疫を抑える薬(シクロスポリン、タクロリムス水和物)

不整脈を抑える薬(ジソピラミド等)

経口避妊薬、一部の抗がん剤等

気管支を拡張する薬(テオフィリン等)

てんかんを抑える薬(フェニトイン等)

心臓の働きを強める薬(ジゴキシン等)

テアニン

テアニンは、茶葉に最も多く含まれるアミノ酸です。 テアニンはグルタミン酸誘導体であり、脳に対する保護作用、神経伝達物質への関与、短期ストレス時の軽減効果などがあるとされています。

緑茶には多くの有効成分が含まれていますがカフェインも多く含まれるため、テアニンを緑茶で摂るには無理があると思われます。

そこでサプリメントで緑茶から抽出されたテアニンだけを取ることで以下の効果が期待できます。

ストレスに対する自律神経系の反応を抑えることによる「リラックス効果」

不眠の改善

うつ病の改善

認知症の予防

GABA

GABAとは、ガンマアミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の頭文字をとった略称です。

トマトやアスパラガスなどの野菜、発芽玄米、カカオなどに多く含まれます。

GABAは交感神経の興奮を抑制して精神を落ち着かせます。

したがって高くなった血圧を安定させます。

抗ストレス性があり、睡眠の質を改善します。

副作用がほとんど見つかっていない安心できるサプリメント成分です。

 

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