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今までうまく連携していたのに動かなくなった場合
2021年12月8日の追記です。
今までアレクサからうまくSwitch botに連携していたのに急に動かなかくなったり、シーンが使えなくなったりと反応がおかしくなる場合がたまにあります。
AWS(アマゾン・ウエブ・サービス)で障害が起きている可能性があります。
アレクサのAIはクラウドなので端末は正常でもクラウドサーバーの方で障害が出るとうまく動かなくなります。
そういう時はTwitterでSwitch botで検索してください。
Switch bot 公式アカウントのツイートで下のような何らかの声明が見られるかもしれません。
ほとんどすべての家電に適応するようになったスイッチボット
アマゾンの仕様の変更なのか、スイッチボット側の改良なのか、サードパーティのIFTTTを通さなくてもアレクサでほとんどの家電(赤外線リモコン操作)に対応できるようになりました。
シーンを登録して、リモコンのボタン自体を学習させていくわけです。
そのことについては下の記事で書きました。
対処その1、赤外線信号が届いているか確認する
スイッチボットは全面赤外線信号放射なのでかなりのところまで操作できます。
天井や壁に反射するのでしょう。
ハブミニと反対側にあるテレビも操作できます。
しかし、強力な全面信号でも届かないところはあります。
私のテレビ台の下に置いてあるHDDレコーダーはHDDの関係ですこし奥まったところに設置しています。
しかも、ハブミニより下にあるのでさすがに反応しません。
ハブミニを同じ高さにもっていくと別に反応できない家電ができてしまいます。
昼間の直射日光はリモコンの反応を鈍くする
特に、天井のシーリングライトは昼間直射日光が窓から入ってくると反応しないことがあります。
ですから今のポジションが最適な位置なのですがどうしてもHDDレコーダーが反応しません。
赤外線の到達に問題があればリピーターを使う
いろいろと調べた結果、簡単に解決できることがわかりました。
赤外線信号リピーターというものがあるのです。
無線LANに中継器があるように赤外線リモコンにも中継器(リピーター)があるのです。
電源はUSB電源、その仕組みは図解すれば下のようになります。
例えばテレビ台の下にあるDVDプレーヤーなど赤外線が届きにくかったり、もしくは収納ドアがすりガラス等で赤外線を通しにくかったりしても有効です。
送信部は受け側の機器の赤外線受講部から10cmほどに置くことになります。
しかし受信部はリモコンからの信号を4.5m離れても認識しますのでテレビボードの上にでも貼り付けてOKです。
両面テープも付いています。
意外と安価なので入手しやすいかと思います。
テレビボード内にはブルーレイ、DVDレコーダーや、AVアンプ。そのほかまだまだビデオデッキもあるかもしれません。
AVボード内が四分割されている場合などそれぞれにリピーターが必要になります。
そんな場合は下の商品など少々お高いだけで4か所に信号を送れます。
↓下画像クリックでリンク
さて前置きはこのぐらいにして本題に入ります。
いくら赤外線信号が届いてもその前にアレクサがスイッチボットに登録したシーンを認識してくれないのでは始まりません。
基本的には、「アレクサ!○○(スイッチボットで登録したシーン名)」で、受け付けてくれるはずなんですが、なかなかこれがうまくいかないのです。
「そのデバイスが見つかりません。」やら「そのデバイスはその操作はできません」とかいろいろ言い訳をしてきます。
対処その2 アレクサアプリの連携を調べる。
それでまず調べたのがアレクサアプリの中にシーンがちゃんと登録されているかということです。
アレクサアプリからデバイスを開きます。
スイッチボットと連携がとれていればデバイスにシーンがあります。
シーンをタップしてスイッチボットに登録したシーンがそのままあれば異常はありません。
画像をクリックで拡大
もしシーンの一覧が表示されなければアレクサアプリの最初の画面から右下のその他をクリックしてスキル・ゲームタップしてスキルの連携を調べます。
スイッチボットを表示させるために検索からswitch botと入力して一覧に現れるswitch botをタップします。
候補のスキルが一覧されますのでスイッチボットを選びます。次の画面では設定とスキルを無効にするの選択画面になりますので設定をタップします。
スキルの設定画面でスイッチボットのロゴの下にリンク済みとなっていればリンクが正常になっています。
リンクされていなければリンク画面に切り替わりますのでアレクサとリンクしてください。
リンクが正常にされていてもシーンが反映されていないようでしたら一旦スキルを無効にして、再度リンクしなおしてみましょう。
シーンを追加したりしてそれが反映されない時もリンクをし直すと反映されることが多いです。
対処その3、指示ワードを変えてみる
案外こんなことだったのかと思ってしまいます。
例えばレコーダー電源のシーンを命令する時「アレクサ!レコーダー」と言ってしまいます。
アレクサはデバイスにレコーダーはありませんと答えてきました。
次に「アレクサ!レコーダーつけて」と命令しました。
アレクサは「レコーダーにはその操作はありません」と返してきました。
最後に「アレクサ、レコーダー、オン!」というとしばらくして「はい」糖尿病アレクサが答え見事レコーダーの電源が入りました。
それ以降すべての命令の最後に「オン」をつけるとなんとなくうまくいくようになりました。
周囲の雑音で聞き取れないことがある。
テレビの横にエコーを置いていると「キッチンのテレビ オン」で電源が入りチャンネルを4に変えるとき「キッチンのテレビよん」というとすでにテレビがついていてテレビの音声で聞き取りにくいのか
アレクサがテレビの電源を切ってしまいます。「オン」と「よん」を聞き間違えているのだと考えられます。
できるだけアレクサはスピーカーの周辺から話したところに置くことをお勧めします。
注意!電源ボタンには オンもオフもない
せっかく正しく設定してもちょっとした使い方の違いで正しくシーンが動かないことがあります。
例えばテレビなどリモコンはそれ自体に電源ボタンが一つしかありませんね。
電源ONと電源OFFと2つのボタンがあるリモコンはおそらくほとんどないと思います。
シーンで電源を登録した場合、アレクサ!○○の電源オンと言えばちゃんと聞いてくれます。
ところが、今度は○○の電源オフと命令すると「○○にはその操作はありません」と返してきます。
つまり一つのボタンでオンとオフが共通なボタンは常に「○○オン」と命令しなければ反応しません。
電源を切る際に電源オンと命令するのは何かていこうがありますが、もともとリモコンに電源オフボタンというものがないので仕方がありません。
どうしても電源オフ!で操作したければシーンの条件をオンとオフ2つ作りどちらもアクションを電源ボタンに設定すると間違うこともないかと思います。