2021年この冬は原油高からくるガソリン高、灯油高でエネルギーについてかなり厳しい生活を迫られそうです。
昨日、灯油を買いに行ってびっくりしました。18リットルで1674円です。高いところでは1800円を超えるスタンドもあります。
配達に頼らなければならないお年寄りだけの家庭では、配達料込みで2000円を超える金額になってしまうでしょう。
この記事の目次
最安の暖房は厚着
考えてみれば、私の子供のころなどは部屋を暖めるという概念はありませんでした。
東北、北海道にお住まいの方はそんなことはないと思われるでしょうが、西日本に住んでいる私どもはやぐら炬燵で熱い飲み物で団を取るというのが一般的でした。
そして寒さをしのぐ一般的な方法は厚着するということでした。
部屋の中でもジャンパーを着ていました。
しかし視点を変え地球環境から考えてみるとそれは正しいことなのです。
部屋を暖房して薄着で冷たいビールを飲むなんていうぜいたくな暮らしは地球環境に多大な影響を与えていることを自覚しなければなりません。
地球温暖化は後戻りできないボーダーを迎えている
産業革命以降の地球の平均気温がプラス2度を超えると温暖化は後戻りできないという研究結果があります。
2020年時点の世界の平均気温は14.9度で産業革命全の平均気温から1.2度上昇したと発表がありました。
まだあと0.8度あると思ってはいけません。
上昇率は一律ではなく指数曲線的に急上昇しているのです。
我々の子孫の時代は大変なことになるでしょう。
しかし人類もむざむざ滅亡するようなことはないと思います。
そのためにも個人個人でまず省エネを徹底することが大切だと思います。
などと大義をかざしても結局は目先の灯油高にいかに抵抗するかということが始まりです。
私の省エネ暖房は電気ひざ掛け
灯油高はそんなに珍しいことではありません。
過去にも何度も灯油高を経験しました。
過去の灯油高の時にいいものを見つけました。
電機ひざ掛けというものです。
私は、自由時間はほとんどリクライニングチェアに腰掛けいろんなことをするのでやぐら炬燵は生活にありません。
娘と妻と母の4人暮らしですがそれぞれが自室で過ごすことが多いので暖房費も馬鹿になりません。
自分だけでもなんとか節約しなければと、エアコン、ファンヒーターは使わないようにしています。
しかし寒い。
そんな時見つけたのが電機ひざ掛けです。
電気毛布ではありません。
私が買ったのは左の一番安いものです。
一番安くても機能は同じです。
これがけっこうしっかりしたつくりで洗濯しても全然大丈夫でもう4年も使っています。
死か㎡想像以上に暖かくしかも消費電力は55Wです。
やぐら炬燵がだいたい100Wなので55Wはパーソナルユースとして優秀です。
ひざかけ厚着が基本だった
しかしひざ掛けで下半身はあったかいのですがやはり肩口や背中は厚着をして防寒するしかありませんでした。
ところがテレビショッピングでヒーターベストなるものの紹介番組を見てぜひ試してみなければと早速アマゾンから買いました。
なぜテレビショッピングで買わなかったかと言いますとレビューがないからにほかなりません。
アマゾンでヒーターベストで検索すると最初の画像のように大量に商品が出てきます。
値段もピンからキリまで。
片っ端からそのレビューを検証してみました。
星一つのレビューが一番参考になります。
レビューの中で気になったものを書いておきます。
1、縫製が悪い。ほつれがある。
2、すぐに断線して暖かくならなくなった。
3、首が異常に熱い
4、不良品だった。(これは問題外です。)
そこでメーカーを調べました。
ところがどの商品を見ても中国製の商品でした。
日本製のものを探すのに苦労しました。
まずはバッテリー付きかそうでないかでベスト自体の価格を割り出さなければならないでしょう。
私はバッテリーは自前で用意してベストオンリーで探しました。
℃のレビューにも断線やほつれがあると少なからず評価されています。
こういう商品は当たりはずれもあるでしょう。
いろいろ迷っているとアマゾン限定ブランドという商品を見つけました。
アマゾン限定ブランドとはアマゾンブランドとして販売しているということなので安心できると思います。
レビューを見ても★や★★はゼロでした。
アマゾン限定ブランドはバッテリー付きが多かったのでついてないものを選びました。
早速使っていますが、寒風吹くなかベランダで暖房ベストを着て冷たいビールをあおるのは最高の気分です。
商品レビューにもありますが若干一回り小さくできているようです自分のサイズの一つ上を購入されるといいと思います。
あと、やはり首回りがあったかく感じるのは外気の入り口の対策なのでしょうが、首周りの暖かさでほかの部位の暖かさが寒くないという確認でしかわからないのは贅沢な注文かもしれせんね。
消費電力は約10W。バッテリーを使わなくても自室ならのUSB延長ケーブルで有線で使えば充電の気も使わなくて済みます。
省エネ暖房はやはり身に着けたり掛けたりというローカルなものを使って省エネをっ徹底しましょう。
もう部屋暖房の時代は終わったと考えてください。
二酸化炭素をできるだけ使わない生活を人類が個々に心がけることで、頻繁に襲来する風速60m超の台風や、11月に30度を超える気温に耐える生活が遠のくでしょう。