からだの健康のこと

断酒はできないので週6禁酒して1年後どうなったか。

更新日:

この記事の目次

アル中寸前だったかもしれません

ほぼ毎日、前日の酒が残っている状況でした。

若い頃の話です。

17年前に糖尿病が発覚し、生活を一変することになりました。

当時、断酒したのは2か月ほどでした。

カロリー制限と運動、生活習慣の刷新で糖尿病は緩解しています。

HbA1cが6.3を維持し腎臓関係も異常ありません。

それだけ糖尿病に対しては努力しても酒だけは止めることができませんでした。

さすがに量は減らしました。基本的に週5ぐらいで飲んでいました。

そのころは缶チューハイの9%500mlを4本ぐらい空けていました。

休肝日と称して週に2日ぐらいは缶ビール500mL1本だけの日を作っていました。

私は、家のみの方で好きな映画を見ながらとかゲームをしながらぐいぐいと飲むのが習慣になっていました。

しかし見た映画はほとんど忘れていて、何度も同じ映画を見ることがありました。

ゲームも同じ、なんで、「こんなレベルにいるんだ?」なんて言うことがいつもでした。

糖尿病の診察前は5日ほど断酒して肝機能を下げていました。

それでもガンマは200越えです。

そんなある日、いつものごとく家のみをして寝室に行こうと階段を降りていて、最終段とフロアを間違い転倒、右の上腕骨を骨折してしまいました。

幸い手術はなく装具で固定して4週間の休業となりました。

医師の話ではおそらく後遺症として完全に手は上がらないでしょうということでした。

あの一瞬が、とずいぶん落ち込みました。

そして自分を責めました。

それから、自分への罰として禁酒を決断したわけです。

と言ってもひと月間ですが。

しかし、いざ禁酒してみると毎日が味気ないことこの上なし。

酒の他に興味を持っていけばいいのですが毎日夕方が近づくと生ビールを飲み干す自分を想像して落ち込む毎日となりました。

禁酒は禁煙より難しい。

これは個人的な感想かもしれませんが、禁煙して20年になります。

禁煙したときは何の未練もなかったのですが、禁酒はかなりの誘惑との戦いを強いられます。

「他に何か趣味を見つけたら?」

と、よく言われますが私の場合多趣味で、その趣味をしながら飲むのが何よりの幸福でしたので、下手に趣味に没頭すると余計酒が欲しくなります。

そのうち断酒しなくても量を減らせばいいのでは?などと思い始めます。

結局週一回飲んで6日断酒することに

断酒後ひと月ほどして意を決して自分への罰としての断酒を緩めることにしました。

「週に1度土曜日だけ節度を持って飲酒する」

そう決断するに至りました。

この節度を持ってというのが難しく自分なりにルールを作り、翌日に就寝時の記憶を維持している程度となります。

しかしこうやってずるずると断酒から節酒になりけっきょく元の木阿弥という話はよく聞く話です。

断酒会というものがあるぐらいでカウンセラーの世話になったり仲間が支えあわなければならないほど断酒は難しいものです。

果たして週一回の節酒がいつまで続くことやら。

などと言ってるうちに

週6の断酒からほぼ1年になりました。

自分でもよくできたと思います。

正直、完全断酒より週6断酒の方が難しいのではないかと思っていました。

なぜ、それが可能になったか。

それは、断酒することでやはり自分にメリットがあったからにほかなりません。

断酒したメリットをこれから順番にご紹介していきます。

週6断酒のメリット

〇入眠が早く睡眠が深くなった。

もともと不眠症気味で酒の力で入眠する癖がついていたようで飲まなければ寝られませんでした。

入眠できる代わり朝にそのツケが来ます。

なんとも言えない不快感と、まったく寝た気がしないどんよりとした眠気。

禁酒後はどうやって入眠していたかというと、いわゆるテレビで散々流れている快眠サプリです。

数社から睡眠サプリと称していろいろな名前で出ています。

お試しがあって1週間分500円とかいうのにつられてつい購入してしまいました。

いざ試してみるとさっぱり効いているのか効いていないのか、とにかく入眠はできますが使用前より早くなったかというとそんなことはありませんでした。

しかし酒を飲んでいないためか薬効なのかはわからないのですが断酒後の朝はこの上なく気持ちの良い目覚めを迎えることができました。

〇血圧が下がった

高血圧で降圧剤を飲んでいます。

それでも平均140の90が低い方で高いときは200越えということもありました。

飲酒は血圧を上げるから仕方ない糖尿病思いつつ降圧剤を飲みながら酒を飲んでいました。

それが、断酒してからは収縮期120台をキープ拡張期も大体70ぐらいをキープするようになりました。

散歩で汗をかいて帰ってきた時など116-60とか一番低いときで102ー63という時がありました。

そうなるともう立ち眩みがするくらいです。

〇当然血液検査の肝臓関係の数字が良くなった。

1年前の肝臓関係の数字との比較です。

AST(GOT) 49  (正常値5~40) →18

ALT(GPT) 32  (正常値5~42) →20

LD (LDH)261       (正常値110~220)→51

γーGT   221  (正常値7~74) →46

〇何か新しいことをやりたいという意欲がでてきた

今まで「あれをしなければ」という義務感で何事もこなしてきた感がありました。

断酒以降、何事にも意欲が出てきたというか家中のあれやこれ意欲的に片付けや改装などを進んでするようになりました。

〇グルメ感がなくなった。

今までテレビのグルメ番組とか見るとよだれを垂らしていた私でしたが、禁酒して以降、グルメというか食自体に興味が薄くなってしまいました。

それまでの私はおいしそうと感じるものを見るとこれで日本酒をとか、これはビールに合う、とか必ず飲むことに結び付けて感じていました。

それが禁酒により食べ物と酒が結び付かなくなり、おいしそうなものを見ても食べたいとも思わなくなってしまいました。

〇1回の飲酒量が少なくなった。

6日断酒しても1日で7日分飲んでしまえば断酒の意味がないと言います。

飲酒量はある期間内に体内に入ったアルコールの量が目安になります。

1日で7日分飲んでしまえば毎日飲んでいるのと何ら変わらないということです。

ところが6日断酒すると飲酒の日には最初の1杯のビールがあまりにおいしくて満足してしまいだらだらと飲まなくなってしまいます。

つまり後いくら飲んでも最初の1杯を超える快感が得られないからです。

それと、やはり6日耐えたという実績を無にしたくないという自制も働くのでしょう。

あまり、多く飲めなくなってしまいます。

〇最大のメリットは体調が良いこと

何より、体調が素晴らしくよくなったということにつきます。

断酒しているという自信から病気対する不安感もあまりなく、体のだるさや胃腸の不快感も全くなくなります。

週6断酒の良いところばかり書いてきましたが実はデメリットもあります。

メリットを打ち負かすほど大したことではないのですが少しですが書いておきます。

週6断酒のデメリット

×やはり毎日の生活に終点がなく「これが済んだら一杯やれる」というゴールがなくなってしまった。

実はこれが一番こたえたところで酒が飲みたいというよりも、ご褒美がないということに気持ちで何をするにも気持ちがなえてしまうことがあります。

×付き合いが大変

私の場合自営業なので会社勤めのように毎日誘惑のお誘いを受けることはありません。

しかしそれで盆や正月には親戚やご近所様との酒宴もあります。

そんな時には週6断酒を一旦中止します。

3,4日飲み続けることもあります。

しかしそれが終わったらきっぱりと元の週6断酒生活に戻ります。

×相当な決意が必要

生半可な決意では絶対不可能です。

何しろ人によってはカウンセリングを受けたり断酒会に入ったりして治す一種の病気と言っていいものです。

まして完全断酒なら可能かもしれませんが私のように週6断酒は相当な意志の強さを必要とします。

幸い私の場合、妻の助けもあり何とか1年続けられました。

これからも続けるつもりです。

 

 

 

WP PC

WP PC

-からだの健康のこと

Copyright© カズの知恵袋 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.