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直帰率が10%以下になったらやるべきこと

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直帰率0%のうえにページ/セッションが4.0超あった

パージネーションするとPVが増えると聞いたのでアクセスの多い記事を中心に過去にさかのぼってページネーションを施しました。

それまでもgoogleアナリティクスでページ/セッションがいつも3以上ありました。

ページネーションを施すようになってからは4超の時もあります。

それは、最新記事や人気記事をサイドバーに表示しているのでそこからユーザーさんは回遊してくれているのだとばかり思っていました。

ところがある時、アナリティクスを見てみるとバウンス率が0%なのに気が付きました。

バウンス率つまり以前の表示では直帰率みたいなもんですか。

それまでは、一桁で数%の直帰率は自分のブログは回遊率が高いのだとうぬぼれていました。

普通は60%~80%の間で遷移するサイトが多いらしいのですが私のサイトは雑記ブログだから少ないのだなと気軽に考えていました。

数%ならあり得ても0%はない。

いくら何でもすべての人が直帰しないなんて言うことは考えられません。

そこでいろいろ検証していくうちの大変なことに気が付きました。

アナリティクスコードが重複している。

なんと原因はアナリティクスコードが重複していたのです。

head/の中にアナリティクスコードが二つあるとアナリティクスは一回の訪問でページ表示を2階カウントしてしまいます。

ということは一回の訪問でも直帰にならないことになります。

悪いことにアナリティクスコードの重複はエラーとして認識されません。

そのままカウントされるので始末の悪いミスです。

今回気が付いたからいいようなものの、もし気が付かなければ永久に間違ったページ表示数を信じていたことでしょう。

なぜアナリティクスコードが重複したのか検証してみました。

そしたら単純な、しかし仕方のないミスを犯していました。

実はテーマがSEOに特化した有料テーマで最初のテーマ導入設定の時点でアナリティクスコードを記述するようにできていたのです。

その後、GAinWP Google Analytics Integration for WordPressというプラグインを導入しました。

アナリティクス情報をダッシュボードに表示できるプラグインで初期設定でアナリティクスコードを入力するようになっています。

あと、プラグインAll in one SEO にもコードを入れている可能性もあったのですが幸いこちらには記入していませんでした。

こちらにもコードを入れていたら逆にもっと早く気が付いたかもしれません。

ありえない 数字が出たでしょうから。

アナリティクスコードの重複確認の仕方

まず自分のアナリティクスIDを確認します。

googleアナリティクスのサイトへ行き左のメニューの下の方にある管理を開き真ん中の列のトラッキング情報をクリックします

一番上のトラッキングコードをクリックすると以下の場面が出ます。

トラッキングIDをコピーしてメモ帳にでも貼り付けて保存しておきます。

次に自分のサイトを開きそのままctrlキー+Uで新しいタブでソースコードを開きます。

ソースコードのタブに移りctrlキー+Fで検索窓を出します。

検索窓に先ほどのメモ帳に張り付けたアナリティクスIDをコピペしてエンターします。

エンターするとすぐにハイライトされたアナリティクスIDへ移動します。

もし、アナリティクスIDが複数ある場合、検索窓の↓ボタンで次のアナリティクスIDへ移動します。

もし一つしかない場合は↑↓ボタンを押しても画面は変わりません。

もしIDが複数ある場合、コードの左へ移動しコードの注釈を確認します。

下の赤枠の中がコードを使っているプラグインです。

これを参考にそのプラグイン設定からコードを削除します。

削除したら、もう一度ソースを検索してコードが一つになっているか確認してください。

ちなみに私はソースを一つにしてから直帰率が70%後半になり、ページ/セッション2以下になりました。

今までどれだけ間違った情報に踊らされていたか考えると恥ずかしくなります。

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