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オートリトラミラー部品だけなら5980円
株式会社 エンラージ商事というメーカーが作っているHONDA 新型N-BOX専用 ミラー格納キット custom エヌボックス カスタム DBA-JF3/DBA-JF4専用なるものです。
HONDA 新型N-BOX専用 ミラー格納キット
意外に簡単だったドアの内張りを外しての取り付け(動画あり)
説明を読んでみると車の配線はカプラーという上図の左端にある多くの線を一発で接続できるプラグからなっておりこの部品の取り付けもハンダで線をつないだりとかするわけでなくプラグの取り付けだけで完成するようです。
しかし、問題はドアの内張りを外さなければならないという高いハードルがあるということです。
「納車したばかりの車のドアの内張りを外す」ということはかなり勇気がいります。
しばらく私には無理だと思い込み放置していましたが、駐車場でNBOXカスタムのミラーがたたまれているのを見るにつけ、自分でやってみようかという迷いが生じるのでした。
ある日、youtubeでたまたま、ナビのDIYの動画を見つけ見ていくうちに車内の内張りの外し方などがよくわかり、なんとなく自分にもできそうな感覚がわいてきました。
しかし私のようなド素人が考えることはプロには信じられないでしょう。
一番怖いの内張りをボディから外す際にパネルをドア本体に止めてあるクリップ状のものを破損するじゃないかということです。
もしクリップ状のものがドアトリム一体で、破損したらドア内張り全てを交換しなきゃならないとかいうのだったらとても怖くてできません。
しかしよく調べてみるとクリップ状のものは独立しており、いわゆる消耗品扱いで破損しても安価にスペアが売っているのです。
ここまで調べてメーカーサイトに行くとなんと作業を一部始終を撮影した動画が貼り付けてあったのです。
最後にこのページにも貼り付けておきます。
20分ほどで本当に簡単に取り付けができた。
そしてまず部品を購入しました。
私はアマゾンで購入しました。5980円でした。
そして、商品が届きいざ、取り付け!
意気込んで工程をこなしていきましたが、拍子抜けでした。
何を躊躇していたのか、それほど簡単に作業が終わりました。
この動画の通りです。
クリップの破損もなく終わり、内張りも元通りに復元できました。
ただ、ひとつ時間を食ったのは制御盤を外した時に引っ張り上げたところ意外とケーブルの長さが短かったことです。
あまり引っ張って他を損傷してもいけないと慎重になりましたが、いざ内張りを外してみると結構力を入れて引っ張ってもOKだったようです。
内張りのクリップを外していくのも慎重になりすぎず思い切って「えい!」とへらを差し込んで引っ張ってやれば以外に簡単に外れます。
結局、意気込んでいたにも関わらず20分ほどで作業が終わり少々物足りない感じがしました。
そして作動させると見事ロックに連動して開閉します。
感動モノでした。
開く動作はキー連動かエンジン連動か選択できる。
キー連動でミラーが開閉する。一見便利なようで、欠点もあります。
買い物に行き、荷物を積んでまた車を離れることも頻繁にあります。
そういう時に、キーを開けたり閉めたりするごとにミラーが開いたり閉じたりします。
レガシーに乗っていたときは、一旦キーでミラーが閉じると今度はエンジンをかけるまで開きませんでした。
せっかくつけたのですが、なんか憂鬱な気分になってきました。
そして説明書を眺めているとなんとミラー展開のタイミングを設定できることが書かれてありました。
NBOXのリモコンキーの施錠、開錠ボタンを指示通りに押すことでキー連動かエンジン始動連動を切り替えることができるのです。
「エンジン止めた後にリモコンキーの施錠を3回開錠を3回押します。そのあと7秒間ののち同じ動作を繰り返します。」
これでキー連動からエンジン連動に切り替わります。
元に戻すこともできます。
「施錠、開錠を交互に3回押した後7秒後にまた交互に3回押す」とキー連動になるといったものです。」
この時注意しなければならないのは7秒開けるという動作は以外にシビアなカウントなので時計を見て行った方がよいでしょう。
自分で数を数えたら失敗してしまうことがありました。
車の素人でもできる
手順さえわかれば小学生でもできます。
後はやるという勇気だけです。
勇気のない人は、ディーラーオプションで15000円ほど払ってください。
やると決めたら、まず部品を購入しましょう。
それでやらざるを得なくなります。