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国民年金掛け金をカード払いにしてみたらポイントがついた
国民年金をクレジット払いにするメリット
年始に所得税申告の作業をしていて通帳からデータを起こしていたら毎月国民年金の掛け金がきっちり引き落とされています。
昨年、電気代とガス代をクレジットカードで支払う手続きをしたら思わずポイントがたまってけっこう嬉しい買い物ができたので他にもクレジット払いができないか探していました。
そしたら国民年金の掛け金もクレジット払いができるということを聞きつけて早速手続きをしてみました。
同じ払うのならポイントが付くカード払いがお得です。
公共料金をクレジット払いにするデメリット
クレジット払いにする注意点を書きます。
まず、いつもは引き落としされていた、または振り込みをしていたものだということを十分に認識しておいてください。
支払いは今までのままの感覚です。特に国民年金に限ってはリボ払いはできません。
自動リボ払いに設定していても国民年金は除外され、カード会社からリボ払いとは別にきっちりと引き落とされます。
しかし、電話、電気、ガスなどをリボ払い設定にしておいてカード残高がかさんでくるとポイントが付く以上の金利が付きます。
自動リボにしている場合は毎月の支払を計算して公共料金の支払いは毎月完済するような感覚でリボ払いの支払金額設定をしてください。
とにかく買い物以外でクレジットの残高が増えないようにしましょう。
国民年金をクレジットカード払いにする詳しい方法
まず、日本年金機構の下のリンクから国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書をダウンロードしてください。PDFです。
全部で5ページあります。実際に必要なのは3ページ目ですので印刷をカスタマイズして3ページ目だけ印刷しましょう。
1ページ 書き方見本
2ページ 提出後の予定
3ページ 提出用紙(印刷する)
4ページ 自分の控え用紙
5ページ 国民年金保険料クレジットカード納付に関する約定
※4ページの控えは書き込んだ提出用紙のコピーで間に合います。スマホで写真を撮って残してもいいでしょう。約定はPDFファイルを残しておけば一でも参照できます。
下が用紙になります。
注意!①個人番号(または基礎年金番号)について
個人番号とはマイナンバーのことです。ここで、マイナンバーに書かれた番号を書くと2ページ目の最後↓に書いてあるようにややこしいことになります。
添付書類が2枚も必要となってきますのでここは基礎年金番号を書きましょう。基礎年金番号で申請すると申請書1枚で完結します。
基礎年金番号は日本年金機構からの通知書↓や年金手帳の中に書いてあります。マイナンバーは12桁ですが基礎年金番号は10桁ですので左詰めで書いていきます。
右にマスが2つ余っても気にしなくていいです。それで正しいですから。
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あとはクレジットカード関係のデータを入力すれば終わりです。
用紙の⑦納付方法ですが赤線で囲ったところに毎月、半年、1年、2年の一括前納の案内があります。
割引は次の通りです。
毎月納付 (16,410円) 割引なし
6か月前納 (98,460円) 800円割引
1年前納 (196,920円)3,500円割引
2年前納 (395,400円)14,520円割引
一見お得なように見えますがクレジットカードの限度額の確認が必要です。
また、分割払いやリボ払い対象外ですので資金に余裕のある方は選択の余地があると思います。
書類が完成したら最寄りの年金事務所に郵送します。
最寄りの年金事務所は下のリンクから探してください。市町村の管轄まで書いてありますので便利です。
受理されて国民年金保険料クレジットカード納付開始通知書が届くまでに数週間かかると書いてあります。
クレジットカードの引き落としは2~3か月後になると思われます。
楽天カードだと毎月164ポイント。夫婦だと328ポイント夫婦で1年間放っておくと3936ポイントが獲得できます。
約4000円あれば何かの足しになりますよ。