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ファイル変換ソフト試用版、フリー版はほとんどウソ
最近はデジタルビデオカメラやスマホで撮った動画をDVDに焼くために拡張子を変換しなければならない事が良くあります。
ビデオカメラのストレージのままTVにつないで鑑賞することもできるのですができれば汎用的なDVDなどにすると、親戚に配ったりすることも可能になります。
ビデオカメラによってそれぞれのファイルタイプが違ったりするのでおおむねカメラを買ったときには変換ソフトなどが添付されていることが多いと思います。
しかし、そんなもの失くした。とか人からもらったデータでパソコンで見られないなど自分で変換ソフトを調達しなければならないこともあります。
そんな時、まずはフリーソフトを探しますよね。
たとえば、MTSファイルなどパナソニックやソニーのHDデジタルビデオカメラのファイルをMPGなどに変換するとき
googleの検索窓に「MTS mpg 変換 フリーソフト」などのキーワードで検索します。
すると、かなりの数のフリーソフトが引っかかります。
私も実は5つほどソフトをインストールして使用してみました。
フリー版、試用版は有料版をほとんど致命的な制限がある。
フリー版、試用版をインストールして使ってみると、いざ変換!という時になって初めて次のような制限が出てくるのが通常です。
「現状では1度に2ファイルしか変換できません、一括変換するなら製品版を購入してください。」
「試用版ではデータの1/3しか変換できません。」
「試用版では画面にロゴが入ります。ロゴなしをご希望の方はライセンスをお求めください」等など
試用版は仕方ないです。お試しなんですから。スーパーの試食と同じです。全部は食べられません。
しかしフリーソフトと謳っているものは明らかに騙し行為です。
オンラインソフトでもおなじようなものです。
一番ひどかったのは変換はしてくれるのにオンラインで閲覧するだけで「ダウンロードするにはライセンスを購入してください」というものでした。
いろいろ試してみたのですが、一向にフリーで変換できるものは見つかりませんでした。
そりゃ、そうです。よく考えてみたらボランティアでそんなソフトを公開すること自体あり得ないことかもしれません。
完全無料で変換できるサイトを見つけた!
しかし、そうこうしているうちに、オンラインでついに完全フリーで変換できるサイトを見つけました。
提供しているのは香港の、画像関係のツールを開発する会社です。
もちろん製品版もありますが、このサイトのオンラインフリー版には制限がなく満足のいく変換が出来ました。
特徴を下に挙げます。
1、完全無料
2、オンラインで処理してそれをDLする。
3、処理が速くDLのスピードも結構速い。
4、ほとんどの変換前拡張子に対応している。
5、ほとんどの変換後拡張子を選べる。
6、一度に複数のファイルを一括変換できる。
7、あらゆる形式のファイルにも対応できる。
良いことずくめのこのサイトはApowersoftフリーオンライン動画兼音声変換ソフトです。
「↓デスクトップ版をダウンロード」は有料ソフトになります。
無料で変換するにはまず赤矢印「ファイルを選択して起動」をクリックします。
1、オンラインで変換するのですがそのためにはランチャー(起動ツール)が必要らしく起動ツールをダウンロードしてください。もちろん無料です
apowersoft-online-launcher.exe というファイルがDLされますのでインストールしてください。
2、インストールしたプログラムを実行します。
3、再び「ファイルを選択して起動」をクリックすると選択窓が開きます。
変換したいファイルを選択して開くをクリックします。数には制限はないようです。
私は27個のファイルを一括変換しました。
4、ファイルを開くと↓の様なウインドウが開きPCのファイルがアップされます。アップロードが終わると左側の▶がサムネイルに代わります。
5、形式をククリックすると↓のように変換できる拡張子名のウインドウが開きます。
6、目的の形式が見つかったらクリックしてチェックを入れます。設定はいじらなくてもOKです。
7、「変換」をクリックすると保存場所を設定するウインドウが開きますので適当な場所を選んでOKすると変換とダウンロードが同時進行で始まります。
結構時間は早いです。終わりますと↓のメッセージが出ます。
終了、ここで開くをクリックするとほぞんしたフォルダが開き確認ができます。
やはり完全無料だった
いかがでしたか?有料版への誘いとか、無料版制限などなかったでしょう。
ただ、この機能を無料でサービスしているという事は有料のデスクトップ版の機能が気になります。
よほど、高機能なのでしょう。もし、これからファイル変換に行き詰まったら有料版を買うかもしれません。
まあ、そこが無料オンライン変換サービスの狙いなのかもしれませんね。
最後に対応ファイル形式を挙げておきます。