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天気予報は当たっているが住所が残念なアレクサ
毎朝、食事をしているときにアレクサに話しかけます。
「アレクサ今日の天気は?」
そうするとアレクサは決まって「〇〇町の今日の天気は・・・・」とすぐ隣り町の地名から始まります。
位置的には100Mほどで境界線になる隣町です。
天気予報なので町名まで言わなくてもせめて市名でいいのですが「〇〇町の・・」と隣町で始まるより、「〇〇市の・・・」のくくりでいいから当たっている地名で始めてほしいと最初から思っていました。
アレクサ購入にあたって隣町の情報は全く出てきません。
おそらくはIPアドレスやGPS機能の関係で地名を言っているのだとあきらめていました。
「こんなもんだろ」
しかしを聞くたびに隣町の名前を呼ばれるのはなんだか、「俺のアレクサなのに・・・」というもやもやした不満がないわけではありませんでした。
そんなある日、突然住所の判別の仕組みを知りたくなりPCのアレクサアプリを調べてみました。
アレクサアプリの設定からデバイスで表示されるデバイスの中から設定するデバイスをクリックします。
私の場合リビングと名前をつけているデバイスなのでそれをクリックします。
個々のデバイスの設定状況が出てきます。
上の方にデバイスの所在地という設定項目があります。
デバイスの所在地はちゃんと私の家の住所になっています。
しかしこれは私自身が入力した記憶がないのでおそらく購入時点のアカウントの住所が勝手に入力されているものと思われます。
見かけ上は住所はあっているのですがとりあえず詳細を確認してみることにしました。
つまり編集をクリックしてもう一度入力しなおすと正確な住所をアレクサが行ってくれるかもしれないと思ったわけです。
編集の画面はこのようになっています。
原因は住所の記入欄が違っていること
詳細を見てみると確かに住所はあっているのですが記入欄が微妙にずれています。
まず都道府県の記入位置はあっています。
次に郡部ではないので郡の欄は空白でいいです。
ところが市区町村名が空欄でその次のおそらく番地やアパート名等を記入するところに市町村以下の住所が記入されていたのです。
おそらくアレクサは天気予報で地名をいう時に市区町村の欄を参照して言っているのだと思われます。
私の場合、ここが空欄なので最初に書いたようにIPアドレスかGPSを参照にしているのだと思われます。
だから微妙に位置がずれているのでしょう。
早速これを正しく決められた欄に決められた内容を記入しなおしました。
返答が市町村名に変わった。
記入したら必ず保存しましょう。
ワクワクしながらアレクサに転機を聞いてみました。
「〇〇市の今日の天気は・・・・・」
感動モノでした。今まで隣町の天気を聞かされていたのにちゃんと住所市の名前で返答してくれます。
そのあとデバイスごとに設定をし直しすべてのデバイスが正常な地名で答えるようになりました。
私と同じような不満のある方は一度試してみてください。