ブログをやっていて誰でもぶつかる壁があります。
いい記事を書いているはずなのになかなかアクセスが伸びない。
ブログを長年やっている人は何度も経験したはずです。
そんな時、もっともっと記事を増やせばアクセスも増えてくる、と信じてひたすら記事を書きます。
でも記事が増える割にはアクセスはそうは伸びないものです。
そんな時、は過去の記事を見直しましょう。
書いた記事はさまざまなクエリで表示されます。
しかしアクセスがないということは検索した人がその記事に対して魅力を感じなかったからです。
この記事の目次
記事のタイトルとメタディスクリプションを見直せ
検索に表示されてもその記事のタイトルやメタディスクリプション(記事のタイトルの下に表示される説明文)がユーザーにクリックしようと思わせるものでなければクリックしてくれません。
メタディスクリプションは120文字しか表示されません。その120文字の中にいかに記事の魅力を伝えるかが問題です。
タイトルはメタディスクリプションにつなげる役目ですのでメタディスクリプションの中の単語と重複しないようにしなければもったいないです。
よくあるのですがメタディスクリプションの中にユーザーの調べたい答えを書いてしまっている場合もクリックされません。
私も調べ物で検索したときメタディスクリプションだけで終わることが結構あります。
ユーザーのニーズに合った文でしかも開かなければ確実に答えが見つかると思わせる120文字の文章。
それを作っていかなければなかなかクリックされないということです。
では過去の記事のどのめたディスクリプションが悪いのでしょうか?
手直しはそれを見つけることから始めます。
悪いタイトルとメタディスクリプションはサーチコンソールでわかる。
サーチコンソールを知らない方はまずそちらのほうを知ってからまた覗いて下さい。
サーチコンソールを開いて目的のサイトを開きます。検索パフォーマンスを開きページタブを選択して表示行数を最大にします。
そうすると記事のURLの横にその記事が検索ページに表示された回数とクリック数が出てきます。
画像をクリックで拡大
下のほうへスクロールしてクリック回数が少なくなってくるところまで下げます。
そうすると表示回数とクリック回数が極端に食い違っている記事が見つかります。
画像では562回も画面に表示されているにもかかわらず1回しかクリックされていません。
これは明らかにメタディスクリプションかそもそも題名が悪いのかのどちらかです。
まぞ表示回数とクリック数の乖離の大きいものから順次直していきます。
題名はパクリが基本。
タイトルに使う言葉などなかなか自分で思いつかないものです。
とにかく何でも見いいから検索してみましょう。
検索上位にあるサイトはどんな語彙を使っているのか。またメタディスクリプションも参考にします。
全然自分のキーワードとは違うキーワードで検索しましょう。自分のキーワードで検索して参考にするとそれは本当の真似になってしまいます。
そしていいフレーズがあったらメモしておきましょう。
以前、フリーソフトの紹介の記事を書いたのですが全くアクセスがありませんでした。
ある時、本当に伝えたいフリーということを前面に出そうと考え「騙しなし!完全フリーのソフト」とタイトルの冒頭に入れるとアクセスが集まるようになりました。
つまりフリーソフトとはいっても何らかの制限があったり、最後まで作業して最後の最後で「ここからは有料版でないとできません」などと本当に騙されたようなソフトがいかに多いかということがわかります。
とにかくユーザーが求めているものを前面に表示することがアクセスを増やす最大のテクニックになります。
メタディスクリプションの書き方
120文字に限定されるとあれも書きたいこれも書きたいといろいろ悩んでしまいます。でもここですべて説明する必要はないのです。
とにかくクリックさせる書き方。ユーザーに「あ、その手があったか」とだけ思わせ詳しくはサイトに行かないとわからないような説明文が一番最適でしょう。
つまり「求めている情報はここにある」とユーザーに思わせることが一番です。
また、その記事のキーワードで検索して実際他の人たちがどんなタイトルで記事を書いているかを見ましょう。
そしてその逆や、違った方向を狙うということで自分の記事を目立たすことができるかもしれません。
他のサイトを調査することも結構大事なSEOになります。