イスの生活だってこたつが欲しい
電気代や灯油代が値上がりして、「プーチンなんか死ねばいい」と思っているのは私だけでしょうか?
政府も省電力を推奨している昨今、暖房についていえば、日本古来の暖房器具こたつのすばらしさは使っている人にしかわからないと思います。
エアコンだと6畳用で1時間当たり最大45円ほどかかる電気代ですが、こたつの場合、最大でも4円ほどです。
しかも、見た目がいかにも暖かい。
こたつでビールなんか飲むのはまた最高ですね。
薄着をしてエアコンで部屋を暖める。
こんな無駄なことを今まで平然と行っていたことに腹が立ちます。
家でも、少し着込んでこたつで暖を取る。
これほど省エネなことはないでしょう。
しかし、リビングではこたつが使用できてもダイニングでは普通の家庭ではこたつは使えないでしょう。
イス用の背の高いこたつも売っていますがなかなかどうしてサイズ的には小さくてまた価格もお高いので今のテーブルと交換となると躊躇してしまします。
リビングこたつはイスが特殊な構造で熱が逃げないように工夫してありますのでも同時に購入しなければそうしても割高になってしまいます。
アイリスオーヤマのデスクヒーターは優れもの
そこでいろいろ代わりのものを探していたところいいものを見つけました。
今のテーブルに取り付けられる簡易型のこたつです。
その名も
デスクヒーター フリース素材 こたつ
です。
画像を見る限り今のリビングテーブルに取り付け可能のように見えます。
価格も手ごろなので早速注文してみました。
発熱するのは座こたつのようなユニットではなく、パネル式の発熱ユニットになっています。
果たしてこれで暖かくなるのかと思えましたがとにかく早く取り付けてみたくて取扱説明書を読みました。
左の画像にある真ん中の金属部分が強力な磁石になっており、事務机などスチール製の机ならこのまま取り付けられるようになっています。
こたつの布団の部分ですがフリースになっており、若干薄っぺらいなと感じます。
しかし、もともと長さが全然足らず、ひざ掛けのような状態になると思われます。
パネルにかける部分はレース状で非常に薄くなっており、磁石の力を損なわないようになっています。
ダイニングテーブルへの取り付け
さて事務机へは磁石で取り付け可能ですが木製のリビング机に取り付ける場合はちょっと工作が必要になります。
下の画像の部品ですが、この金属板を発熱プレートの磁石の位置に合うようにテーブルの裏に取り付けます。
たとえ裏であってもテーブルに穴をあけるのはちょっとと言う方もおられるでしょう。
実はこの金属板、裏が粘着テープになっておりネジで止めなくても取り付けが可能になっています。
粘着テープの強度が心配ですがかなり強力で実は位置合わせで一旦貼り付けた金属板を剥がそうとしても全く剥がせないぐらいなのです。
ねじ釘は必要ないと思います。
ただ一発勝負になるのでまずは発熱プレートに金属板をくっつけておき粘着テープの剥離紙をはがしテーブルの任意の位置に取り付けるとうまく位置合わせができます。
なかなか暖かくて満足
実際に使ってみるまでは「これで本当にこたつのように暖かいの?」と思っていましたが実際使ってみると想像以上に暖かくて妻が感激していました。
もちろんテーブル全体はカバーできるはずもなく妻が座るイスの位置に取り付けました。
効果を確認したので、その日のうちにもう1台購入、今度はダイニングテーブルの自分の座る位置に取り付けました。
それ以来、温風ヒーターを使わなくてもダイニングでで暖かく食事をしています。