基本は無線LAN
キッチンで料理中、両手がふさがっている時テレビのチャンネルを変えたい。
そんな時「チャンネル変えて」と声で操作できればと昔から思っていました。
しかしそんな未来が現実に訪れました。
スマートホームという概念。
アレクサで動かすスマートホームを構築するにはまず環境が必要です。
それは、無線LANが家に備わっていること。
この頃の家庭はスマホの通信料節約のために自宅に無線LANを巡らせている人も多いことだと思います。
インターネット回線は来ているが無線LANはまだという方は無線LANをつけましょう。
私が使っている安物です。↓
ここで注意が必要なのはインターネット回線が来ているということはすでにルーターが付いているということです。
例えばNTTなどの光回線が来ている場合NTTの光ルーターが付いているので
無線LAN親機の設定はアクセスポイントに設定してください。
無線LAN親機の設定をルーターにすると二重ルーターになってしまいます。
1、アマゾンエコーを購入
それでは順番にアレクサスマートホームを作っていきましょう。
先ずはアマゾンエコーがなければ話になりません。
現在、2020年11月時点でエコーは第4世代になっています。
第3世代までと一番違うところはエコー自体に赤外線ハブが付いたということです。
今まではスィッチボットなど赤外線で家電を操作する赤外線ハブが必要でした。
しかし、機能が増えた分価格も当然お高くなりました。
最安は第3世代のエコードットで4980円です。
できればアマゾンプライムデーを待って購入すれば1890円で購入できました。
私はプライムデーでエコードットを5台買って兄弟や、母に渡しました。
アカウントは私のアカウントなので他府県に住んでいる兄弟はアレクサに天気を聞くと私の住む故郷の天気を答えてしまいます。
しかしアカウントが同じということは呼びかけで自由に話すことがで来ます。
同じ家にいるのと全く遜色なく呼び掛けて会話できます。
しかしエコーやスマートライフを扱うにはアカウントが非常に大事になりますのでアカウントの管理はしっかりしておいてください。
2、スマートリモコンを買う
ここからは第3世代までを想定して書いていきます。
アマゾンでスマートリモコンを検索するとそれこそピンからキリまで出てきます。
最初、1000円代の格安なハブを使ってみましたが設定やアプリが使い勝手が悪く結局買いなおすことになりました。
やはり、結局のところ人気No.1のスイッチボットから選びました。
こちらが私が購入したSwitchBot Hub Mini になります
結果として大正解でした。登録家電の多さはもちろんリストにないリモコンも学習させることができます。
他にもスマートリモコンは種類があるのですがやはりスイッチボットが信頼性が高くアクセサリも豊富ですので選ぶのならスイッチボットにしましょう。
アクセサリで言うと壁スイッチを操作できるのは今のところスイッチボットだけだと思います。
壁スイッチについては下の記事で詳しく書いています。
スマートリモコンは操作手順やデバイスなどクラウドに登録するのでやはり信頼性のおける製品を選ぶべきです。
また、以前は学習したリモコンの操作はIFTTTというサードパーティーのアプリを使わなければできなかったのですがつい最近SwitchBot Hub Mini単体で可能になりました。
シーン作成という手段であらゆる家電の赤外線リモコンのボタンをアレクサを通して声で命令できるようになったのです。
スマートリモコンはもともとスマホから様々な家電が操作できるということで以前から売られていたのですが、それがアレクサやgoogleを通してハンズフリーで操作できるようになり需要が一気に伸びました。
スイッチボットの設定はスマホかタブレット
スイッチボットのデバイスの登録はスマホかタブレットでしかできません。
今のところPC用ソフトはありません。
スイッチボットアプリをインストールしてください。
スイッチボットアプリからデバイスの追加で簡単に登録できます。
スマートラーニングというシステムでカテゴリだけ選んでリモコンの電源ボタンなりをボットに当てるだけで判別してくれます。
スイッチボットで扱えるデバイスとアクセサリ
スイッチボットで扱えるものは赤外線を使ったリモコンで動く電化製品とスイッチボット専用アクセサリだけです。
Seitch bot製品の中にカーテンとありますが何のことかわからないと思います。
実は、カーテンレールに取り付けることでスマホやアレクサからカーテンの開け閉めができるものです。
また、赤外線リモコンが付いていない家電製品でコンセントを抜いてもまた差し込めば再び稼働する家電。
例えば電気ストーブで下の画像のようなスイッチの場合。画像右のプラグアクセサリで操作できます。
つまり、コンセントを抜いたり刺したりと同じことをスイッチボットがやってくれるということです。
カーテン プラグ
シーンを使う
どうしてもスイッチボットが認識しないリモコンがあった場合はその他のカテゴリでボタンをひとつづつ学習させていきます。
少しめんどくさいですが使わないボタンは極力省いて手がふさがっている時に簡単に命令できる簡単なボタンに絞りましょう。
でないと、リモコン本体使った方が早いということになりかねません。
その後シーンを作成して記憶させたボタンを呼び出します。
アレクサアプリからスキルを有効にする
最後にアレクサアプリを開いてスキルを開きSwitch botを検索します。
有効にするためにはスイッチボットのメールアドレスとパスワードを入力すればアレクサとスイッチボットが連携します。
一旦連携すると新しいデバイスを追加してもアレクサ側で認識します。
シーンを新しく作ってもアレクサに送信されます。