アレクサは本当に楽しい
アマゾンでエコーを買ってからというものスマートホームの虜になってしまいました。
スマートホームのリモコンを使えばアレクサを使って赤外線で動くものはほとんど声で操作できます。
シーン設定がまた楽しくて、アレクサに赤外線機器操作と同時にいろんなことをしゃべらすこともできます。
例えばプログラムでエアコンとテレビとライトをアレクサの返事とともにプログラムしておいてトリガーを「アレクサ、全部つけて」としておます。
朝、リビングに来た時「アレクサ、全部つけて」というと「おはようございます。ライトとテレビとエアコンをつけます」とアレクサがしゃべって次々とスイッチが入っていきます。
まあ大人のおもちゃでしょうか。
でも機械とのコミュニケーションも結構楽しいもんです。
意外に使い道のないスマートスイッチ
赤外線リモコンのない器具に対してはスマートスイッチというアイテムがあります。
上ような商品です。価格も1個900円程度で手ごろに入手できます。
このデバイスはWi-Fiでエコーから操作できコンセントと電化製品の間にこれをつなげるとON OFFがアレクサからできるというものです。
スマートホームの楽しさで勢いで買っては見たもののよく考えてみると電源のON:OFFだけで間欠する電化製品はそうそうないことに気が付きました。
赤外線操作でない電化製品でも最近の電化製品はアナログスイッチのものは少なく、操作はタッチパネルだったり電子スイッチが多いのです。
ですからコンセントのON:OFFだけで操作できるものはほとんど見かけません。
とはいえ勢いで4個もセットで買ってしまったからには意地でも何か見つけて使わなければ気がすみません。
そうしてやっと見つけたのが 加湿器、扇風機、お風呂の電気ストーブ、こたつ、でした。
これらは、アナログスイッチを入れておくとコンセントのOFFだけで操作できます。
しかし、よく考えてみると加湿器以外と扇風機は誤作動した時に火事の危険があります。
とてもアレクサに任せて置けるものではありません。
と、そこで思いついたのがセキュリティ。
つまり安全装置としての役割です。私は自分のワークステーション的な机に作業時だけ使うテーブルタップを付けています。
たこ足のような配線ですがすべての電源は、ワークステーションで作業する時だけに電源が繋がればよいというものです。
一応テレビも繋がっており待機電力が消費されています。
この大元をスマートスイッチに常下ておくと、作業はじめ、作業終わりにアレクサに「タップ入れて」「タップ切って」の一言ですべてのON:OFFができ非常に便利です。
作業する前や作業終わりにひとつづつ電源を入れる必要が一気に便利になりました。
それならば大元にスイッチを付ければいいじゃないか!と思われる方も多いことでしょう。
確かに下のようなスイッチで管理はできます。
しかしアレクサに繋ぐと、違う部屋から事前に命令できますし。
両手がふさがっている時にすべてのスイッチを入れることができるのはかなり便利です。
簡単だということは節電に効果がある
それに、テレビやレコーダー、その他待機電力を必要とするものは節電にもなります。
いちいちテレビのコンセントを抜く人はいません。
しかしコンセントが繋がっている以上、待機電力を必要とする家電製品は電気を消費続けているのです。
たかが、数ワットですがそれが何台にもなってくるとバカになりません。
テレビのコンセントは抜かないけど「アレクサ、タップOFF」の一言だと苦になりません。
私がスマートタップを使っている家電商品
私が結局スマートタップを使っている家電を使わない家電とともにご紹介します。
先ずはやめた方が無難なもの。
電気ストーブ、電気ファンヒーター。
うっかりトリガーワードを言ってしまったらという心配が伴います。
ただし、本体スイッチを切ったうえでそれでもコンセントを抜くという心配性な方にはコンセントを抜く手間が省けて便利かもしれませんね。
スマホ、タブレット、PCなど充電系のもの。
言わずもがなで常時接続が必要なものは適しません。
かえって手間がかかります。
扇風機、冷風扇、サーキュレータなど
万一、間違ってスイッチが入ってもさほど痛手のないものは適応します。
特に、机の下に置いた冷風扇はスイッチを入れるとなるとかなり屈まなければ手が届かないので便利です。
またサーキュレーターも結構離れたところに置いてあるので私の居間ではアレクサで操作します。
ただし、最近の扇風機などではスイッチが液晶デジタル化されてコンセントの抜き差しではスイッチが入らないものもあります。
アナログスイッチの物ならばOKです。
コンセント以外にに壁スイッチも赤外線リモコンに関係ありませんがスイッチボットでは壁スイッチも制御でき、しかも24時間タイマーまでコントロールできるものがあります。
こちらの記事に書いています。
2.4GHz 無線LAN を使っている
残念ながらWi-Fiは、5GHzではありません。2.4GHzが使われています。
ご存じの通り2.4GHzは壁などの透過性はあるのですがチャンネルが少ないです。
スマホやタブレット、スイッチボットスマートホームなどいっぱいつなぐとチャンネルがいっぱいになってしまうかもしれません。
もしいっぱいスイッチを付けてスマートホームを充実させたければ5GHzの商品を探しましょう。
もしくはスマホ、タブレット、PC、他のインターネット家電で5GHzに変更できるものがあれば変更し2.4GHzのチャンネルを空けるようにするとスムースにつながると思います。