7、ビタミンB群
1、ビタミンB6とB12はに飲みすぎると骨密度を下げてしまう作用がある。
2、肺がんのリスクが30%以上に高まるという報告がある
3、白内障のリスクが増大するという報告もある
4、体内のあsンか物質を増やし心疾患のリスクを上げる可能性も指摘されている。
1、について:飲み過ぎるととありますがどの程度なのでしょうか水溶性ビタミンは尿と一緒に排泄されるので過剰症はないとされています。
厚生労働省の統合医療情報発信サイトによるとB6,B12ともに欠乏症への警告とサプリメントに対する容認はあるものの過剰摂取による有害作用を引き起こしたという報告はないとしています。
記事には飲み過ぎるとりますが、普通サプリメントには使用の目安がありその目安を大きく逸脱して使用するのを飲み過ぎというならばレアなケースといわざるを得ません。
2、について:たしかにオハイオ州立大学総合がんセンターは以下のような研究発表をしています。
3、について:たしかに米国・国立眼研究所の研究発表では『食事由来のビタミンB群の高摂取は加齢による水晶体混濁の発症に影響を及ぼす可能性があることが明らかになった』とあります。
しかし、高摂取の度合いとかが記事に書かれておらず判断しかねます。
8、イソフラボン
更年期に苦しむ世代に人気の大豆由来のイソフラボンだが摂りすぎると女性ホルモンのバランスが崩れ乳がん、子宮体がんの発症率が上がるという研究結果がある。
食品で豆類を摂る分には問題ない
イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)とよく似た化学構造と働きをすることが分かっています。
以前、骨粗鬆症の治療に女性ホルモンの投与が行われた時代がありました。
それにより乳がんの発症が認められたため現在では使用されていません。
つまりそういう事なのだと思われます。
しかし一方乳がんの治療薬であるタモキシフェンとも同じような構造をしていることが分かっており乳がんの発症を予防する効果も期待できるといいます。
日本乳がん学会のガイドラインではイソフラボンのサプリメントの摂取で乳がんの発症リスクが上がることは示されていないとあります。
ただ、大量に摂取することには危険性を警告しています。
9、鉄・亜鉛
1、貧血の多い女性が鉄分サプリメントを多用しますが摂りすぎると体の酸化の原因になることもある。
2、亜鉛は摂りすぎると前立腺がんのリスクが増加する
1、について:人の体の中には3~5gの鉄が存在しその70%が赤血球の中に存在します。
鉄は大事な栄養素ですやはり摂りすぎるといいことはありません。
余った鉄分は「フェリチン」という貯蔵鉄に変化して貯蔵されます。
フェリチンとは鉄結合性タンパク質の一種で必要な時に鉄分を放出します。
しかし近年このフェリチンが多くなると酸化ストレスも増大することが分かっています。
酸化ストレスとは細胞が参加によって傷つけられるという事です。
2、アメ リカ国立がん研究所の研究では亜鉛サプリメントで100mg/日以上の亜鉛10年以上摂取し続けている男性に前立腺がんのリスクが高まるといいます。
日本の一般的なな亜鉛サプリの亜鉛含有量は10~20mgなので容量を守れば心配ないでしょう。
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