法律でオートライティングが義務化された。
何という改悪なのかなどと思ってよく調べてみると、国土交通省の方針でヘッドライトの自動点灯が義務化されその点灯タイミングは変更できないようにすることがメーカーに義務化されたようです。
すれ違い用前照灯とはヘッドライトの法的な呼び名です。
これによると周りが1000ルクス未満の明るさになったら自動的に転倒するように義務付けています。
また自動点灯機能は手動で解除できない構造にしなければならないと書かれてあります。
1000ルクスの明るさは何時ごろか
ちなみに日没と明るさの関係をJAFのホームページで見つけました。
日没の13分前には明るさが1000ルクスを下回っています。
また、東京の日没時刻は以下の通りです。
12月であれば午後4時28分ごろです。
ということは明るさが1000ルクスを下回るのは午後4時14分ごろになります。
つまり東京では午後4時を過ぎるとヘッドライトが点くように義務化されているということです。
曇りの日にライトが点くのもうなづけます。
安全運転にはいいことだが自分だけ点いている感がある
まあ、自分だけではないのだから安全運転を考えるのなら歓迎するべきことなのでしょう。
皆が点灯しているのなら気まずくなることもありません。
しかしどう考えても走ってみると明らかに点灯している車は少なく思えます。
2016年からの運用の法律ですから。
もっと多くの車で点灯していてもいいはずです。
何かしら裏技があるのかもしれませんね。
まあ、人によってはタイミングをもっと明るい方へ設定しなおす人もいると言いますから。
安全運転とヘッドライトのまぶしさは両立できないのでしょう。
通常運転はハイビームが基本
ちなみにですが道路を歩いていて向こうからくる車がハイビームにしているとまぶしくて腹を立てていました。
しかし道路交通法では通常はハイビームで運転するのが基本でなのです。
ライト点灯時は通常ハイビームで走行し、対向車があったり直前に車がある場合などロービームにしなければならないらしいです。