工務店さんの照明見積もり
照明工事見積もり
照明器具用電気設備工事 93,150円
照明器具設備工事 421,700円
合計 514,850円
思っていたより金額が多くてショックでした。もともと照明は個性的なカフェにしようとアイデアがあって、照明プランは考えていました。
照明器具は自前で揃える
照明器具は工務店さんが契約している電機メーカーのスタッフが来てそれぞれの提案をしてくれます。
しかし、私の思っていたイメージと全く違うコンセプトだったので思い切って照明は自分で調達する旨を伝えました。
ただ、それではあまりに不義理になりそうで、厨房上、トイレ、洗面、入り口の設備だけはお願いしました。
その金額はすでに書いてある内装費の中に含まれています。
白色優先か、電球色優先か
店の雰囲気として電球色が温かみがあって夜は感じがいいかもしれません。
但し、私のところは朝8時開店~午後6時閉店の予定です。
窓も大きく、壁の半分は窓で外の明かりを十分取り入れることができます。
また、壁一面にインテリアの白い棚があり室内の印象は白です。ですから電球色より白色を優先することにしました。
でも、こればかりは出来上がってからしか雰囲気は分かりません。
そこで、ダクトレールシステムを採用することにしました。
ダクトレールは天井にAC100Vが通ったレールを天井の要所に張り巡らせ器具は後から気に入ったものをつけることができるのです。
ダクトレール
例えば次の画像のように天井に貼り付けます。
張り巡らすのは座席の位置とか、カウンターの位置が決まってからの方が無駄がありませんからまずテーブルなどの配置を決めておきましょう。
ダクトレール用の照明器具は現在無数にあります。
最初から電気工事業者さんと何処に何をつけると決めて工事すると、後から失敗だったと思っても変更できません。
ダクトレールなら自在に変更は可能です。
ちなみに次のような照明器具を使いました。全てダクトレール用の器具です。
壁一面の白い棚には白色光のスポットライトを縦に並べて全面にスポットを当て白を強調しました。
各テーブルの上には位置ついてクリスタルペンダントの電球色を配します。
これもダクトレール用なのであとから微妙な位置の調整や数を増やしたりすることもできます。
また、アクセントとして数か所にヨーロッパ風のランプシェード電球にかぶせ吊り下げました。
後からテレビのニュース番組のスタジオに使われているのをみて驚きました。
後棚の上の20cmほどの隙間に間接照明を配置しました。
ところで照明は全てLEDです。最近は白熱電球とそっくりなLED電球もありなにより電気代が90%は節約できます。
これで照明設備は完了です。
さて金額ですが、
まずは工務店の見積もりからご紹介します。
見積額 421,700円
これは照明器具についてのみでダクトレールの施工は工務店にお願いしています。
私が調達した照明器具の一覧です。
合計 77,688円
いかがですか?やり方次第では 約344,000円の節約になりました。
前回までの消費が643万でした。今回約8万円として
ここまでの合計 651万円
次回、テーブル、イス、ソファーなどの家具を調達します。↓