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カズの知恵袋

髪の毛や衣服に着いたコロナウイルスに空間除菌という手段

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ロックコンサートとかライブ会場など口からの飛沫が飛び交う場所はどうしても新型コロナウイルスの感染は避けられないでしょう。行かないことが最大の防御になります。

しかし、コンビニや映画館、喫茶店やレストランなど比較的人々がおとなしく鈴かな場所においてはすべての人々がマスクをすることで飛沫感染はある程度防ぐことができます。

ただしドアノブやイスの手すりなどからの接触感染は防ぐことができません。

マスクやゴーグルをしても髪や衣服はどうしますか?

家に帰ったら手洗い、うがい、など徹底しても服や髪の毛はどうですか?

飛沫が口から入らなくても服や靴、アクセサリーに付着することは避けられません。

新型コロナウイルスを自宅にお持ち帰りしていない自信があるでしょうか?

そこで、小規模な店舗や自宅では空間除菌という考え方で防御できないでしょうか。

空間除菌という選択肢

空間除菌にはいくつかの方法があります。

1、置き型薬剤蒸散タイプ

空間除菌でまず思いつくのはテレビの宣伝でもおなじみのクレベリンでしょう。

クレベリンは大幸薬品の登録商標です。

画像をクリックでリンク

ボトルタイプで芳香剤のような仕組みで二酸化塩素を自然蒸散させ空間に漂うウイルスはもちろんドアノブや衣類、髪の毛など

物体についたウイルスも除菌してくれます。

私はクローゼットに入れています。

外出着についたウイルスを翌日までには除菌してくれているでしょう。

これって、確か定価が1000円もしなかったように思いますが現在アマゾンでは数倍の価格で売られています。

需要と供給の市場原理でしょうか。

クレベリンについては消費者庁から効果に対する信ぴょう性について指導があったように記憶しております。

私の考えとしては、密閉した実験空間においてはウイルス等に標榜している効果が認められたのかもしれません。

しかし、実際の家庭環境においてリビングや寝室等、密閉されているとは言えない環境においては実験室のような効果は得られないということだと思われます。

そもそも、置くだけでコロナウイルスを除去できるなんという商品が都合がよすぎるとはうすうす感じていました。

でも密閉した空間つまり、クローゼットの中などで衣服の消毒に使うにはある程度標榜する効果が得られるのではないかと私は使用しています。

2、空気清浄機、付加型タイプ

空気清浄機として抗ウイルス効果を謳っているのは大体次の3社に集約されてきた感があります。

シャープ(プラズマクラスター

パナソニック(ナノイー

ダイキン(アクティブプラズマ

〇プラズマクラスター

マイナスイオンをプラズマ放電によって人工的に作りだす技術です。

画像はシャープのHPからの抜粋です。

プラズマクラスターという言葉自体シャープの造語で、その効果は東大をはじめハーバード大学に至る複数の大学の研究機関で実証したとしています。

これらの空気清浄機から放出されるものはいわゆるマイナスイオンのことでマイナスイオンの消毒効果には否定的な研究論文も存在します。

シャープのプラズマイオン発生機には寿命があり約19,000時間 一日8時間使用で6年半で交換修理が必要らしいです。

〇ナノイー

これもやはりパナソニックのマイナスイオンのことです。

「ナノイー」は、空気中の水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの微粒子イオン。

様々な物質に作用しやすいOHラジカル(高反応成分)を含んでいます。マイナスイオンは長持ちしないといわれていますがナノイーは水に包まれているので効果が長続きするらしいです。

ちなみにメーカーによりますとナノイー発生器には寿命がないらしいです。

〇アクティブプラズマ

ダイキンはもともとストリーマ技術として空気清浄機内で吸い込んだウイルスを含む有害物質をプラズマ放電の1000倍もの酸素分解速度を持った放電技術で無力化する空気清浄機をウリにしていました。

どうしても他社の空間除菌、イオン放出というイメージを取り入れたかったのか最近ではストリーマ技術に加えてアクティブプラズマ放出というダブルの効果を謳った商品を販売しています。

ストリーマの発生機の寿命は記載が見つかりませんでした。

各社とも対ウイルスに関する研究う実験を継続中ですが、いずれも閉鎖された空間での実験結果であり、実生活での研究結果が見つかりません。

しかし、これらの仕様実感は絶対分からないはずです。

分かるのは新型コロナウイルスに感染した時に初めて効かないと分かるだけで元気に過ごしている間は仕様実感はないと思います。

3、低濃度オゾン

水道水の消毒に塩素の代わりにオゾンを用いる国も多く日本でも東京都水道局、大阪市水道局、阪神水道企業団、大阪広域水道企業団等で水の殺菌の一環として使われそのほかにも検討している地方水道局も多いと聞きます。

オゾンには強力な酸化作用がありアルコールでは殺菌できないノロウイルスも簡単に無力化してしまいます。

もともと、空気清浄機に脱臭目的で低濃度オゾン発生機をつけたものが販売されていました。

現在は低濃度オゾン発生器として単独で販売されています。

新型コロナウイルスにも有効で空間除菌の一つの方法として俄然注目されています。

この分野ではマクセルが積極的に取り組んでいて商品的にはオゾネオプラスがあります。

オゾン発生器一覧へのリンク

 

4、次亜塩素酸水の超音波加湿器による空間除菌

次亜塩素酸水はうがいにも使える安全性の高い液体で食塩水を電気分解して作ることができます。

以下は歯科専門医の清水先生のホームページからの引用です。

次亜塩素酸水としては一般的に500ppMのものものが売られています。500PPMは0.05%のことです。

10倍に薄め50ppmにすると手指消毒としてアルコール以上の効果がありアルコールでは効果のないノロウイルスにも効果があります。

6月2日の報道につきまして

6月2日に各報道機関により次亜塩素酸水の噴霧につきまして研究機関により人体に好ましくないとの報道があり。本サイトでも次亜塩素酸水の噴霧についての推奨は削除いたしました。

報道では次亜塩素酸水のコロナウイルスへの消毒効果についても言及がありましたがこちらは今だ実証中でありまして否定されたわけであはありません。

当サイトでも過去の文献等で以下のウイルスに有効であることが証明されておりますので新型コロナウイルスにも効果があることが容易に推測され記事にしてまいりました。

ただ、新型コロナウイルスに対する検証はまだ完了していない状態であります。また、今までの検証について、現在販売されている製品についての言及がありました。

製品により、その濃度、Ph、消費期限等の表記のないものについての注意喚起が厚生省より以下のリンクページで発表されています是非一読されてください。

「次亜塩素酸水」等の販売実態について

また、帯広畜産大学は5月21日、最新の検証結果を発表しました。第1報で報告した、新型コロナウイルスに対するpH 2.5、遊離塩素濃度(FAC)64mg/L以上の次亜塩素酸水(EW)の検証結果に加え、より高いpH、およびより低いFACのEWについて検証したものです。

次亜塩素酸水一覧へのリンク

↓この記事も大事です。

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