家具も通販で購入する
これからカフェを開業しようとする人に家具にはめっちゃ詳しいなんて人はおられないと思います。
私はまず県内のカフェ、喫茶店を見て回り写真を撮っていろいろと検討しました。
次にネットでサーフィンしていると開業支援に力を入れている業務用家具通販サイトを見つけました。
ハストネットというサイトです。画像を使わせていただくのでリンクを入れておきます。
このサイトはとにかくアイテムが多くまたわかりやすい構成になっているのでお勧めです。
これから開業される方は是非一度覗いてみるといいですよ。
平面図と同縮尺の平面模型で配置のシミュレートしてみる。
まずは一般的な家具のサイズを調べます。
ハストネットから画像をお借りしてきました。
テーブルの幅は店舗の広さが十分なスペースのある店では広めの幅でもいいでしょう。
私のところのように全体が狭く少しでも客席を増やしたい場合は少し狭い幅を選ぶといいかもしれません。
結局私のカフェは、サイズがW50cm D70cmの天板を選びそれを単独で置く席と二つ合わせて置く席をつりました。
価格帯は天然天板のちょっといいものを選びました。
大体のサイズが決定したら模型を作る。
模型といっても平面ですから簡単です。平面図の縮尺どおりに(なければ大体の距離を実測して適当な縮尺で平面図を書いてみましょう)
イスとテーブルを上から見た形を厚紙などで切り抜いて必要な数を作り平面図に置いてみましょう。
厨房設備の配置も同じようにするとイメージがつかみやすいですよ。
テーブル間の距離や椅子の引きしろなどは基本モジュールの画像を参考にするといいと思います。
テーブルは天板と足の組み合わせで無数の選択肢があります。高さも選択できます。足の色も選択できます。
テーブルは組み立て品
通販の場合テーブルは基本的に組み立て品となります。送料の関係で完成品を何台も送るとなると引っ越し並みの送料になることでしょう。
組み立ては足部分の組み立てと組み立てた足を天板にねじ止めする工程になります。
男の人なら一人で簡単にできる作業です。
実際、8台私一人で組み立てました。
アドバイス
イスも選ぶのを苦労するほど選択肢があります。
配置により壁側にベンチソファーを持ってくるという選択肢もあります。
テーブルひとつに椅子2つより壁側にベンチソファーを持ってくれば横に荷物が置けたり。テーブルを合わせた時により多くの座席の確保ができます。
またベンチソファーは台座に収納があるものがありそれも選択肢の一つになるでしょう。
カウンター用のイス、はカウンターの高さによって選ぶことが可能になっています。
食器棚と化粧室の棚は工務店さんに作り付けてもらいましたが、客側の壁面棚は通販のディノスでオーダーして作ってもらいました。
もちろん組み立てしなければなりませんが理想の棚ができ、作り付けよりも安くできたと思っています。
壁面に段棚を複数並べるのですが転倒防止用の天井への突っ張り装置が付いています。
既製品のサイズは表記より大きい可能性がある
既製品の家具をすでにあるスペースにはめ込む場合、1つだけの場合はスペースのサイズぴったりの家具サイズでOKです。
しかし複数をはめ込む場合家具のサイズの合計が実際のサイズにはなりません。
木製家具はわずかなゆがみやねじ山など不確定要素があり実際並べてみると5台並べると3cmほど計算より大きくなりました。
ロールカーテンよりブラインドの方がいい
私のカフェは2面が大きなガラス窓で採光は抜群なのですが南向きなので、天気のいい日は直接日光が入ってきます。
一応カーテンはロールカーテンを前面に施工してもらっているのですが、ロールカーテンを下ろすと外からは閉店しているように見えるのです。
やはり、作ってみなければわからないこともあるのですね。
そこで急遽ブラインドカーテンをオーダーして付けました。
ブラインドは調光できまた目隠しにもなりますのでロールカーテンはなくてもいぐらいです。
最初からブラインドにしておけば経費が節減できたのにと今更悔やんでおります。
家具の全体の費用
その他にもメタルラックやワゴン。追加になったオーダーブラインド。またそのほかこまごまとした家具系の費用をまとめてみました。
家具合計で938,492円也
前回まで、厨房設備、内装工事、空調工事、照明器具 費用合計で651万円で家具を加えると端数は切り上げて
ここまで合計約7,450,000円
次回は食器やそのほかのこまごまと揃えなければならないもの↓へつづく