サンポールで鉄錆を落としてみた。
おなじみのサンポールを適当な容器にとりわけます。
錆に振りかけようとも思いましたが、サンポール自体が液だれして無くならないようにティッシュペーパーを適当にちぎってそれにたっぷり含ませます。
それを錆の部分に貼り付け上から適当に押さえてやります。
まずは二時間後恐る恐るティッシュを剥がしてみました。
ティッシュ側に錆がついているのが分かります。
これはティシュを取っただけで全くこすったりしていません。
まだ錆びていないものと比べると元通りとはいいがたいのでもう少し続けることにしました。
もう一回同じことをしてまた2時間置きました。
すると今度はかなり元の状態に戻っているように感じました。
下の画像はティッシュを取る時に少しティッシュでこすってやった後です。
錆びてない部分とほぼ同じようになりました。
今回、重曹が家になかったので水洗いだけしてそのままにしておきました。
すると翌日見てびっくり。
下の画像のようになりました。
元のようにきれいに錆びています。
自然に錆びたものより均一にうっすら錆の膜ができたようなきれいな錆び方をしています。
サンポールで錆取りをするときは後処理をしっかりすること
重曹を溶かしたスプレーを用意しておきましょう。
作業後は必ず重曹で残った塩酸を処理してください。
サンポールは安価で手軽ですがいわゆる塩酸ですのでくれぐれも取り扱いに注意しましょう。
うっかりコンクリートにこぼすとすぐに反応して泡が出てきます。
スポイトなどを用意しておくと取り扱いが容易くなると思われます。