All in One SEO は編集画面を重くしていた。
google chromeを使っています。
ブログを書くときにはブックマークバーのWPのダッシュボードからログイン画面に行きます。
ログイン画面からパスワードを確認してログインボタンを押して編集画面が表示されるまでの時間を計測してみました。
なんと、
28秒もかかっています。
そこから、記事ページに飛ぶのにもやはり
28秒ほどかかってしまいます。
どこへ行くのも同じ時間を要します。
記事を書くのは得意なのですがこう待たされたのでは気持ちが萎えてしまいます。
編集画面がこれだけ重いのならサイトの表示も重たくなっているのではとふと気が付きサイトを見てみました。
やはり遅い。
試しにgoogleのPageSpeed Insightsでパフォーマンスを調べてみました。
もちろん不合格でした。
どうにかならないものかといろいろ調べました。
そして改善するために以下の作業を行いました。
サーバーの適正化(Xサーバー上で新サーバーに移行)
データベースのゴミを掃除
画像の最適化
使っていない画像の削除
CSS、JSの適正化
要らないプラグインの削除
今まで削除したプラグインの残骸を削除
しかし、結果は思わしくありません。
PageSpeed Insightsの結果も誤差の範囲でした。
All in One SEOは必須だと思っていた
WPを始める時に、必須プラグインをあれこれサイトで調べて30ばかりプラグインを導入しました。
中でもAll in One SEOはどのサイトを見ても必須プラグインとか最強SEOプラグインとか書かれてあって私もそれを鵜呑みにして導入しました。
もしかしてAll in One SEOが災いしているのではないかという考えに至りました。
しかしAll in One SEOを削除するには相当な勇気が要ります。
取りあえず停止してみることにしました。
その結果のPageSpeed Insightsの結果がこれです。
かなりパフォーマンスが上がっています。
そしてまた、有効にすると元に戻ってしまいます。
All in One SEOを削除するか残しておくかの決断を迫られることになりました。
そこでAll in One SEOは本当に必要なのか調べてみることにしました。
WordPressのテーマによってはAll in One SEOが邪魔になる
WPのテーマによってはすでにAll in One SEOのSEO対策がすでにテーマの段階で施されており、機能が重複してしまうとかえってサイトに害をなしてしまうことが分かりました。
特に有料テーマを使っている場合はこれが当てはまります。
わたしは、有料テーマのアフィンガーを使っているのですが、そういえばアフィンガーの説明書の入れるべきプラグインにAll in One SEOがなかったことに気が付きました。
アフィンガー導入時にどのサイトを見ても必須とされていたAll in One SEOについて入れるべきプラグインとされていないということです。
つまりアフィンガーには必要ないということにほかなりません。
有料テーマはAll in One SEOを必要としない場合が多い
総いえばアフィンガー設定画面にSEO設定があったのを思い出しました。
アフィンガーはSEOに優れたテーマとして人気のテーマです。
テーマの時点でSEOをしっかりやってくれているということを忘れていました。
これで安心してAll in One SEOを削除できます。
無料SOEプラグインで記事編集やサイト表示を遅くするより少しの投資で快適なサイト運営と快適なユーザー環境を作ることがアフィリエイトブログでは大切な考え方でしょう。