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カズの知恵袋

アドセンスのクリック単価を上げてみる実験結果。

更新日:

クリック単価が異様に低い。

まだまだ平均500PV/日弱小ブログです。

クリック率は?

と言われても正直言いますとクリック率の意味が今ひとつわかりません。

つまり各所で調べてみるとクリック数/表示回数となっています。

しかし、よく考えてみるとページに広告が多いほど表示回数は増えることになります。

私はクリック数/PVクリック率をとらえるようにしています。

私のサイトでは表示回数で言うとPVの10倍近くありますから。

それだけアドセンスをペタペタ貼っているかというとそうでもないのです。

アドセンスの自動広告を導入してからもともと導入していた広告を削除しないとこうなっているのです。

それが原因なのでしょうか一時期、クリック単価が数円の時期がかなり続きました。

つまり6回のクリックで50円とかという程度なのです。

そこでネットで調べて何とかクリック単価を上げてみる努力をしました。

その経過から結果をご紹介します。

先ずは10円にも満たないクリックを調べる

アドセンスのレポートを見るとジャンルごとにどのくらいの成果が上がっているか確認できます。

アドセンス→ブロックのコントロール→すべてのサイト→一般カテゴリで次のページにたどり着きます。

これはまだ一部になりますがもっとカテゴリは続きます。

自分のブログのテーマにもよりますが、インプレッションの割合と広告収益の割合を調べてみます。

「広告インプレッションの割合>収益の割合」はクリック単価が低いと考えられる

このグラフは改善後の結果ですので比較的収益の割合が大きいですが、例えば家庭、園芸のカテゴリはインプレッションが7.3%もあるのに対して収益が半分以下の3.8%しかありません。

中にはインプレッションがあっても収益が0%の物もあります。

つまり広告として無駄なスペースであるといわざるを得ません。

そのスペースにもっと収益性の高い広告が表示されていればもっと結果が出ていたはずなのです。

ではそのスペースに収益性の高い広告を表示するのはどうすればいいか。

収益の割合が低いカテゴリはブロックする

それは収益の割合が低いカテゴリをブロックすることで可能になります。

つまり収益の割合が低いということは単価が低いということにほかなりません。

そこで、全カテゴリを逐一精査して広告インプレッションの割合と収益の割合の乖離が激しいものはすべてブロックすることにしました。

中には広告インプレッションの割合<収益の割合というありがたいカテゴリも存在します。

もちろんそんなありがたいカテゴリは残しておくべきです。

やみくもにブロックしてはいけない。

ただし、広告インプレッションの割合が大きなカテゴリはブロックしないようにしましょう。

広告インプレッションの割合が大きいということは自分のブログのテーマに合っているカテゴリだということですから。

しかしどう見ても自分のブログのテーマに外れていると思われるカテゴリの場合は容赦なくブロックしていくことにしました。

そして結局半分以上のカテゴリをブロックしました。

ブロックするには表の右端にある許可済みとあるスイッチを入れるだけでブロックできます。

そうするとボタンはブロック済みに変わって、ページ上部にブロックされたカテゴリとしてまとめられます。

半数以上のカテゴリをブロックしてどうなったか。

ブロックして1週間ほどして結果が見えてきました。

クリック単価が上がったかというとそれほど顕著な上昇は見られません。

それよりも大変なことになりました。

クリック率が極端に下がったのです。

少ない日は1~2クリックしかありません。

単価がどうこう言うよりもそもそもクリックされなければ何の意味もありません。

つまり、ブロックして間口を狭くすることは確実にクリック率を下げることにつながります。

自分のブログテーマに合ったカテゴリだけではクリック数は上がらないのです。

結局ブロックをすべて解除することに

まあ実験のつもりでしたので、結局はブロックをすべて解除することにしました。

現在、クリック率は確実に上がりました。

しかしどういう訳か、ある日突然クリック単価が上がりました。

何が原因なのかわからないのですが、ある日一回で500円以上も単価を稼いだクリックがありました。

それ以降クリック単価が上がっているように思われます。

クリックの質がクリック単価を上げる可能性

さて、アドセンスはクリックで報酬が発生するだけのように思われますが実はクリックの先の成約によってもその報酬が変わってくるらしいのです。

成果につながらないクリックは単価が低いということです。

また、成約率もgoogleは把握をしており、それによってクリック単価が変化しているようなのです。

それならば、ブロガーにできることは何があるでしょう。

カテゴリをブロックしないでできるだけ門戸を広げ、さまざまなアドセンスをクリックしてもらうことによって、成約の確率を増やすこと。

それ以外にないように思われます。

あとは、当たり前のことですがPVを増やすことです。

結論としてはカテゴリをブロックしてはいけない。

他のサイトではブログテーマのかけ外れたカテゴリの広告はブロックすることを推奨しています。

しかしブロックすることによってクリックされたかもしれないアクセスを逃してしまうこともあることを認識しましょう。

この実験を通して学んだことは自分のブログテーマに沿ったカテゴリの広告だけを表示していたのではクリック単価は上がらないということです。

様々な広告を表示して、クリックの先にある成約の確率を増やす。

パソコンの操作法のページを見ていてもおいしそうな牛丼のアドセンスがあればついクリックしてしまうのが人間です。

つまりカテゴリをブロックしない事

私の感じとしてはそういう結果になりました。

これより追記2021年6月09日

サブカテゴリを含めてもう一度ブロックを試みた

6月某日アドセンスのレポートをのぞいてみたら一回のクリックで230円のものがありました。

あわてて、ブロックのカテゴリをサブカテゴリも開いて精査し、それらしきカテゴリを予想を付け、実験的にそれだけを残して後すべてをブロックしてみました。

現在、調査中であります。実験結果がわかったらそのカテゴリも一緒にここで追記したいと思います。

 

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